photo by Joshua Mayer
2016年9月8日~11日(現地時間)にかけてアメリカはウィスコンシン州ミシシッピリバーで開催された「Bassmaster Elite at the Mississippi River(バスマスターエリートシリーズ第9戦ミシシッピリバー)」。
今回はそんなバスマスターエリート第9戦に参戦した日本人選手「伊豫部健(イヨケン)プロ、大森貴洋プロ、桐山孝太郎プロ、清水盛三プロ、宮崎友輔プロ」の結果を紹介します。
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大森貴洋プロがバスマスターエリート2016 第9戦 7位入賞
日本人(外国人)初のバスマスタークラシック覇者にして、バスマスターエリートシリーズ第4戦にてエリートシリーズ初優勝を決めた大森貴洋プロ。
レギュラー戦 最終戦となる第9戦は、初日30位スタートから2日目23位と徐々に順位を上げ、3日目には単日トップウエイトとなる18lb-4ozを叩き出し、一気に5位へジャンプアップ。
この大森貴洋プロが3日目に記録した18lb-4ozは、全日でも2番目となるビッグウエイトでした。ちなみに全日トップウエイトは、この試合2位でフィニッシュしたSeth Feiderが2日目に記録した19lb-5oz。
第4戦に続くシリーズ2勝目を狙え位置で最終日へ進出した大森貴洋プロ。しかし、多くの選手達と同じようにウエイトを伸ばすことができず、最終日にして初めて失速し、順位を2つ落として7位でフィニッシュ。
そんなバスマスターエリートシリーズ第9戦を制したのは、初日2位、2日目にトップに立つとそのままトップの座を譲ることなく駆け抜けたOtt DeFoe。
- 1位:Ott DeFoe(63-10)
- 2位:Seth Feider(62-7)
- 3位:Alton Jones(61-14)
- 4位:Jordan Lee(61-8)
- 5位:Skeet Reese(58-5)
- 6位:Edwin Evers(58)
- 7位:大森貴洋(57)
- 8位:Mark Davis(54-14)
- 9位:Jared Lintner(54-9)
- 10位:Casey Ashley(54-1)
伊豫部健(イヨケン)プロ、桐山孝太郎プロ、清水盛三プロ、宮崎友輔プロら日本人選手の結果
大森貴洋プロ以外の日本人選手4名「伊豫部健(イヨケン)プロ、桐山孝太郎プロ、清水盛三プロ、宮崎友輔プロ」の最終結果はこちら
- 42位:清水盛三プロ
- 67位:伊豫部健(イヨケン)プロ
- 73位:桐山孝太郎プロ
- 96位:宮崎友輔プロ
そして、年間ランキングがこちら。
- 74位:清水盛三プロ
- 89位:伊豫部健(イヨケン)プロ
- 99位:宮崎友輔プロ
- 104位:桐山孝太郎プロ
大森貴洋プロ以外の日本人選手4名のバスマスタークラシック2017出場は、残念ながら無くなってしまいました。
バスマスタークラシック2017出場権をかけてチャンピオンシップに挑む!
バスマスターエリートシリーズ第9戦を7位で終えた大森貴洋プロ。次戦は2016年9月15日~18日にかけてミネソタ州ミルラクスレイクで開催される「2016 Toyota Bassmaster Angler of the Year Championship」。
バスマスターエリートシリーズAOY(アングラー・オブ・ザ・イヤー)とバスマスタークラシック2017出場権をかけて、年間ランキング上位50名によって争われる運命の一戦です!
年間ランキング17位から挑む大森貴洋プロのAOY獲得の可能性はありませんが、優勝争いを演じた2015年以来、2年ぶりとなるバスマスタークラシック出場はほぼ確実でしょう。
また、バスマスターオープンの試合が3試合(ノーザンオープン1試合、セントラルオープン2試合)残っていますので、かつての深江真一プロのように、オープン戦経由でバスマスタークラシック出場を決める日本人選手が出てくるかもしれません。