レイクハートウェルで開催中の世界最高峰のバスフィッシングトーナメント「2015 GEICO Bassmaster Classic(バスマスタークラシック2015)」。
厳しい戦いを勝ち抜いてきた精鋭56名から更に25名に絞られる2日目。大森貴洋プロ、清水盛三プロ、深江真一プロら日本人3選手の結果を見ていきましょう!
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バスマスタークラシック2015 2日目
強い寒波の影響によって開始時刻が2時間近く遅れた初日に対して、2日目は通常の予定時刻からの開始となりました。しかしフィールドの状況が厳しいことに変わりなく、参加選手56名のうち25名がリミットメイクに失敗し、4名がノーフィッシュ。
ちなみに2008年に同じ時期に同じレイクハートウェルで開催されたバスマスタークラシック2日目は、リミットメイクできなかった選手は14名、ノーフィッシュは1名でした。
大森貴洋プロ
初日5匹15lbのバスをキャッチして7位という好位置につけていた大森貴洋プロ。2日目も好調をキープしており、約10匹のキーパーをキャッチ!
初日よりもウエイト増となる16lb-11ozをキャッチし、合計31lb-11ozで2日目トップに立ちました!
そして2位は初日トップのDean Rojas。奇しくも大森貴洋プロがバスマスタークラシックを制した2004年の再現かという展開(順位は逆ですが)です。
上位は優勝候補と目される選手達が団子状態となっていますが、ぜひとも我らが大森プロに2度目の優勝を果たして欲しいですね!
大森プロのコメント動画
深江真一プロ
初日リミットメイクには成功したものの39位と出遅れてしまった深江真一プロ。2日目もウエイトを伸ばすことはできず、2日間の合計ウエイト13lb-3oz、42位で初めてのバスマスタークラシックが終わりました。
清水盛三プロ
初日1匹1lb-5ozで52位という最悪のスタートとなってしまった清水盛三プロ。5匹のビッグママを揃えての巻き返しを狙った2日目でしたが、1匹……それでも4lb-8ozというナイスフィッシュは清水盛三プロらしい1匹かもしれません。最終結果は52位でした。
最終日
2014年のAOY Greg Hackneyも最終日進出を後1歩で逃した2日目。最終日となる明日は精鋭の中の精鋭25名が、栄光あるトロフィーと30万ドルをかけて最後の戦いに挑みます。
日本人選手として唯一にしてトップで最終日へ歩を進めた大森貴洋プロ。明日あのトロフィーを天高く掲げる姿を見られるのを楽しみしています!