ダイワ｢16エメラルダス(リール)｣がいいね！2506から2508に！

今回はDAIWA（ダイワ）から2016年に生まれ変わって新発売となるコスパに優れたエギング専用スピニングリール「16 EMERALDAS（16エメラルダス）」を紹介します。

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ダイワ「16エメラルダス」

エメラルダスという名のリールに代々採用されてきたマジョーラカラーではなく、ブラック×シルバーのボディ、ローター、スプールに、差し色のエメラルドグリーンが光る素敵なカラーの「16エメラルダス」。

名前の後ろに何も付かないこの「エメラルダス」という名は、一昨年までダイワのエギング専用スピニングリールのフラッグシップモデルを指すものでした。

それゆえに「16エメラルダス」は12エメラルダスがモデルチェンジしたリールだと思ってしまいますが、違います。

価格を見れば一目瞭然なのですが、16エメラルダスは12エメラルダスの後継機ではなく、10エメラルダスINFが6年ぶりにモデルチェンジしたリールとなります。なのでベースはルビアスではなく、15レブロスです。

ではフラッグシップモデルのエメラルダスはまだモデルチェンジしないの？と思った方もいるかもしれません。12エメラルダスは「15エメラルダスAIR」と名を変えて絶賛発売中です。たぶん。

ダイワ 15エメラルダス AIRは史上最軽量リール！性能も伊達じゃない

それではモデルチェンジによって16エメラルダスはどのような進化を果たしたのか？ベースのレブロスとの違いと共に見ていきましょう。

マグシールド＆エアローター

16エメラルダスはダイワの防水・耐久テクノロジー「マグシールド」がメインシャフト部のみながら採用されています。

そしてそのマグシールドの採用は、防水機能としてではないローター――「エアローター（DS4）」の採用を可能にし、16エメラルダスはこれまで以上に軽い巻き感、初動の軽さを手に入れています。

またマグシールドによってその優れた性能を長期間維持することができる、のではないでしょうか。

ATD（オートマチックドラグ）

ドラグシステムは最上位機種である15エメラルダスAIRにも採用されている「ATD（オートマチックドラグ）」が新採用。

これは上位機種となるエメラルダスMXにも、ベースとなる15レブロスにも、もちろん前モデルのエメラルダスINFにも採用されていないドラグシステムです。

アオリイカの引きに追従して、テンションを掛けながらもラインブレイクしないようにスムーズにラインが滑っていくATD。エギングの強い味方になってくれるのではないでしょうか。

エアスプール

スプールはベースとなっている15レブロスとは異なる軽量かつ高剛性な「エアスプール」を採用。

またスプールサイズもPEラインの0.6号が150m巻ける2506から、0.8号が150m巻ける2508になっています。この2508という番手はベースとなった15レブロスには存在しない16エメラルダスだけの特別な番手となります。

ラインナップ＆自重

エメラルダスINFのラインナップは、2506番のローギアモデルのシングルハンドルかダブルハンドルか、の2機種のみでした。

しかし、16エメラルダスはローギアのシングルハンドル・ダブルハンドル、ハイギアのシングルハンドル・ダブルハンドルを選ぶことができます！

2508PE
2508PE-DH
2508PE-H
2508PE-H-DH

16エメラルダスの自重はベースの15レブロスから大幅に軽量化されています。

軽さが大きな武器となるエギングにおいて自重235～250gは決して軽いとは言えませんが、リールの位置づけと価格を考えると悪くない数字だと思います。

それに似たような価格帯でライバルになりそうなシマノ「セフィアBB」に比べると5～10g軽いですからね。

スペック・発売日

-H：ハイギア
-DH：ダブルハンドル

発売は2016年3月を予定しているようです。

新しくなった16エメラルダスでエギング最初の1歩を踏み出してみてはいかがですか？

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