2014年3月13日~16日(現地時間)、B.A.S.S Bassmasterエリートシリーズ開幕戦がジョージア州レイクセミノールで開催されました。大会に出場した大森貴洋プロ、桐山孝太郎プロ、清水盛三プロ、宮崎友輔プロら日本人4選手の結果を見ていきましょう!
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大森貴洋プロが!
2004バスマスタークラシック覇者の大森貴洋プロは初日19lb11ozで12日と好スタートを切ります。2日目14lb15ozで18位と順位を落とすも、3日目に単日3番目のウエイトとなる23lb12ozを持ち帰り7位で最終日に駒を進めます。そして迎えた最終日4日目、単日3番目のウエイトとなる19lb14ozで4位という好成績で開幕戦を終えました。
Basser(雑誌)でバスフィッシングの本場アメリカのトーナメントに参戦する日本人選手の情報だけでなく、日本人選手達がしのぎを削るトップトーナメンター達やトーナメントの情報などを発信しているアマケンこと雨貝健太郎さんのTwitterによると
実は大森選手もステージング狙いがメインのようです。サイトでは小さいオスしか釣ってない、と。初日、2日目と5〜7Lbを計3尾ミスバイトしたらしく、本人曰く「勝てた試合だっただけに悔しい」と。
— 秘密のアマケンノート (@AmakensNote) 2014, 3月 15
だったそうです。開幕戦を制した選手とはトータルウエイトで19lb以上の差があるので、全てをキャッチしていたとしても優勝には届かなかったかもしれません。しかし、良いサイズのバスを釣ることでリズムや流れが変わっていた可能性もあったのかなと。それでも4位入賞はさすがです。
その他の日本人選手
2日目終了時点では12位と日本人選手トップに位置していた清水盛三プロですが、3日目13lb1ozとウエイトを落としてしまい25位で終戦。ただ、一時は大会への出場キャンセルを考える程体調を崩していたそうですので、それを考えると悪くない結果だったと言えるでしょう。
46位で3日目に進んだ桐山孝太郎プロ。3日目16lb2ozを釣り上げ、最終的には33位まで順位を上げました。
宮崎友輔プロは初日15lb15ozの41位でスタートながら、2日目3匹で4lb5ozで大きく順位を落とし79位。3日目に進むことが出来ず。厳しい結果となりました。
その他
エリートシリーズ開幕戦を制したのはエバーグリーンプロスタッフBrett Hite。清水盛三プロプロデュースの真っ赤なパワーグラスシリーズとチャターベイトを武器に全日20lbオーバーのウエイトを持ち帰り圧勝!エリートシリーズ初参戦初優勝となりました。ちなみにBrett Hiteは先月開催されたFLWツアー開幕戦も制しています。
2位は2014バスマスタークラシック7位のTodd Faircloth。4日目には単日トップとなる27lb11ozを叩き出しましたが、Brett Hiteには及ばず。2日目(12lb4oz)が悔やまれる結果に。
3位は1995バスマスタークラシック覇者Mark Davis。2014バスマスタークラシックは43位。4日間とも20lb前後のウエイトを安定して釣り上げています。。
6位は昨年度のエリートシリーズAOYのメガバスプロスタッフAaron Martens。
7位はご存じBernie Schultz。
8位は全日トップウエイトとなる30lb5ozを叩き出したShaw Grigsby。初日の貯金が生きました。