ダイワベイトリールとして初めてパカパカしないTWS(T-Wing System)を搭載し、世界中のアングラーを驚かせると共に、バスマスタークラシック2014のウイニングタックルとしても脚光を浴びた「Tatula(タトゥーラ)」。
日本での発売から1年となる2015年、”クレイジークランカー”の名をその身に刻む「タトゥーラ 103-TW(103L-TW)」が新登場です!
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タトゥーラ クレイジークランカー
ギア比4.9のクランキングスペシャルとして発売となった「ジリオン100P(L)-CC(クレイジークランカー)」の名を受け継ぐリール「タトゥーラ103」。ギア比は4.9ではなく5.5。
US版タトゥーラ100Pとの違い
2014年発売の日本版のラインナップにはなかったローギア仕様のタトゥーラですが、海の向こうではファーストラインナップから存在していました。それがタトゥーラ100Pです。
それでは両者の違いを見ていきましょう。
・ギア比は日本版5.5、US版5.4。
・自重は日本版220g、US版 約224g。
・最大ドラグ力は日本版5kg、US版 約6kg
・ハンドル長はクレイジークランカーも他の日本版と同じく恐らく80mmにI型ノブ。US版は90mmのクランクハンドルに大型のノブが採用されています。
スプール素材は、日本版が超々ジュラルミンであるのに対し、US版のタトゥーラ100PはタイプRではないため超々ジュラルミンではありません。またスタードラグの素材もUS版は日本版やタイプRのようにZAIONではありません。
あとUS版は右巻きのみのラインナップでしたが、日本版には左巻きもあります。
スペック
価格は2014年に発売されたタトゥーラと同じ25,000円。
- 製品名
- タトゥーラ 103-TW(103L-TW)
- ギア比
- 5.5:1
- 自重
- 220g
- 巻上長
- 58cm
- 糸巻量
- 12-100,16-85(lb-m)
- ベアリング
- 7/1
- 価格
- 25,000円
今冬、今春発売予定のNewジリオンTWSにも5.5のローギアモデルが存在しますが、タトゥーラとは価格では1万円以上の差があり、スプールサイズもジリオンが36mm、タトゥーラが34mmとなっていますので、どちらを選ぶかはあなた次第です!
発売が楽しみなリールであることについては両リールに違いはありません。