ダイワスピニングリールのフラッグシップである15イグジストと共に、2015年モデルチェンジすることとなったもう1つのフラッグシップモデル「New SALTIGA(15ソルティガ)」。
フィッシングショーでのお披露目を前に、ダイワフィッシングショースペシャルサイト内にて15ソルティガの詳細が公開となっています。
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15ソルティガ
定評のある剛性、耐久性、パワーに加え、マグシールドの搭載によって防塵・防水性能まで手に入れた10ソルティガから5年、派生モデルとして2014年に発売となった”ソルティガ エクスペディション”から1年での発売となる「ニューソルティガ」。
ATD
15イグジストにも搭載された新しい……と言っていいかわかりませんが、新名称のドラグシステム”ATD(オートマチックドラグ)”を新搭載。
15イグジストと同じATDという名のドラグシステムを採用していますがコンセプトが異なります。15ソルティガに採用されているATDは、ドラグサウンドを響かせながらラインをグングングングンと引き出すような魚とのファイトが長時間に渡っても、最初に設定したドラグ力が大きく低下することなく、ドラグの再調整が必要がないレベルになっているそうです。
マグシールドボールベアリング
15ソルティガにはマグシールドに加えてマグシールド化されたボールベアリング――マグシールドボールベアリングが3箇所に追加されています。1つはラインローラー部、残り2つはハンドル軸部に左右1つずつ採用されています。
ただ、これは既に14ソルティガ エクスペディションに採用されていたものなので特に驚きはありません。とはいえ、防水・防塵性能と初期性能の維持の向上が期待できることではあります。
自重
15ソルティガの自重は10ソルティガから10~40g重くなっているようです。
3500Hが15g増。
4000/4000Hが10g増。
4500/4500H/5000/500Hが25g増。
6500/6500Hが40g増。
スペック&ラインナップ
15ソルティガのファーストラインナップは9機種。10ソルティガからマイナス3機種(3500/6000GT/7000H-DF)となりますが、後々追加されることになるかもしれません。
価格はそれぞれ10ソルティガからプラス2,000円となっています。