必要だと感じたものはルアーだろうがロッドだろうが自分の手で作ってしまうほど、道具に強い拘りを持つ福島健プロ。
今回はそんな福島健プロが手掛けるエバーグリーンの「FACT(ファクト)」ブランドから新発売となる期待のスピニングロッド「HFAS-61ULST」を紹介します!
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ファクト「HFAS-61ULST」
2011年の発売以来、いや、発売前から福島健プロの右腕として、その栄光を支えてきたロッド「ヘラクレス HCSS-61ULST - ソリッドセンサー61」。
そのソリッドセンサー61をFACT仕様にリファインしたロッドが「ヘラクレス ファクト HFAS-61ULST」です。
拘りのソリッドティップ
既存のベイトロッド3機種、スピニングロッド1機種のラインナップ全てに福島健プロ拘りのソリッドティップが採用されているFACTブランド。
スピニングロッドとしては2本目となる「HFAS-61ULST」も当然ソリッドティップ採用ロッドです。
FACTブランドの拘りのソリッドティップは、ごく僅かなラインの重さの変化を感じ取ることができ、またバイトを目で捉えることも可能にします。
更にティップが入ることによって魚に違和感を与えにくく、バイトを確実にフッキングに持ち込むことができるロッドになっている、のかもしれません。
加えて6フィート1インチという拘りのレングスも相まって、ルアーの操作性や感度にも優れたロッドとなっているのではないでしょうか。
ブランクは「HFAS-61ULST」用の新しいものではなく、ソリッドセンサー61と同じブランク。バット部に高弾性カーボンとエバーグリーン自慢のヘラクレスクロス製法(4軸)を採用。
ガイド&リールシート
HFAS-61ULSTのガイドには新たにトルザイトリングを採用し、それに伴ってガイドフレームも小口径のチタンフレームKガイドになっているようです(ガイドの配置は恐らく福島健プロ拘りのオリジナルセッティング)。
HFAS-61ULSTは軽量化されたガイドと無塗装アンサンドフィニッシュのブランクによって、ソリッドセンサー61と同じブランクながら、よりシャープなロッドに仕上がったようです。
またグリップ周りもFACT仕様になっており、アップロックのFuji VSS16リールシートから、フォアグリップレスのダウンロックのFuji IPSリールシートに。有効レングスが少し長くなっています。
スペック
製品名 | HFAS-61ULST | ソリッドセンサー61 |
全長 | 6'1"(1.86m) | 6'1"(1.86m) |
自重 | 不明 | 91g |
ルアー | 1/32-3/16oz | 1/32-3/16oz |
ライン | 2-5lb | 2-5lb |
価格 | 59,000円 | 59,000円 |
HFAS-61ULSTの自重は不明ながら、恐らくソリッドセンサー61よりも軽量になっているのではないかと思います。しかし、価格は同じ59,000円。
ただ繊細なだけでなくグッドサイズのブラックバスにも負けないパワーも備えている「HFAS-61ULST」。これからの時期にも活躍してくれそうなこのロッドを導入してみてはいかがでしょうか?
もしかしたらライトリグが上手くなる、好きになるロッドかもしれませんよ?