今回はゴッドハンドとも称されるルアービルダー西根博司さんが手掛ける期待の新作クランクベイト――NISHINE LURE WORKS(ニシネルアーワークス)「Chippawa RB(チッパワRB)」を紹介します。
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ニシネルアーワークス「チッパワRB」
ニシネルアーワークス発のインジェクションルアー第2弾としてデビューとなるクランクベイト「チッパワRB」。聞き慣れず、不思議な印象を受けるルアーネームは、エリー115MD同様に、西根さんが拠点とするカナダの水域に由来するものなんだそうです。
そんなチッパワRBはプリッとした厚みのあるファットかつフラッドサイドなボディに、丸いリップ――ラウンドビル(RB)を装備したクランクベイト。西根さん曰く「(誤解を恐れずに言えば)何の特徴もなく、目を引くような新機能を持っているわけでもない、普通のクランク」。
普通のクランク。
普通(フツウ)という言葉に、ネガティブではないけれどポジティブでもないイメージ、どちらかというとネガティブ寄りなイメージを持っている人からすると、え~?と思うかもしれませんが、決して”凡庸なクランクベイト”という意味ではありません。
「ふつう」という言葉のイメージを教えて下さい!ポジティブイメージ・ネガティブイメージはありますか?
”普通のクランク”と称したチッパワRBについて、西根さんはこうも書かれています。
良く飛び、良く泳ぎ、狙ったトレースラインをドンピシャで通せる。
少々の障害物ぐらいなら、ものともせず突き進む。
巻き抵抗が軽く、1日中投げ続ける事が出来る。
そして釣れる。
これまでのNLWルアーの多くに共通するモノ――よく飛び、よく泳ぎ、信じて投げ続けることができる――を持ったクランクベイト。”普通”に使いたくなる、”普通に”使いやすそうなクランクベイト。
むちゃくちゃ魅力的じゃないですか?(笑)
更に、魅力的なのは性能だけではありません!チッパワRBは価格だってフックだって魅力的!
イチカワフィッシング「カマキリトレブル」標準装備
NLW発のインジェクションルアー第2弾としてデビューとなる「チッパワRB」。
価格は1,600円(税別)と皆さんの近隣の釣具屋で売っているクランクベイトと遜色ない価格!
この価格で西根さんが手掛けたルアーが手に入るなんて、それだけでも魅力的なんですが、チッパワRBは追求した投げ続けられる性能とこの価格でありながら、フックにはイチカワフィッシング「カマキリトレブル(KAMAKIRI TREBLE) #4」が標準装備となっているんです!
リッククランも愛用するこのフックの性能は言うまでもありませんが、実はこのカマキリトレブルは1つ150円近くするフック。ナノスムースコート採用のがまかつのトレブルフックにも匹敵する価格のフックなんです。
チッパワRBはそんな高級?フックが標準装備!至れり尽くせりですよ!
それでは、チッパワRBの水中アクション動画を見てみましょう。
水中アクション動画
チッパワRBのアクションとカバー回避性能が確認できる水中アクション動画となっています。
チッパワRBのカラー
チッパワRBのカラーラインナップは、これまでなかったインジェクション成形ならではのクリア系カラーなど目新しいカラーが揃った美しい9色。
- BPB Shad(ブルーパールバックシャッド)
- Ghost Shad(ゴーストシャッド)
- BPB Chartreuse Shad(ブルーパールバックチャートリュースシャッド)
- Black Shad(ブラックシャッド)
- Matte Hot Tiger(マットホットタイガー)
- Matte Orange Tiger(マットオレンジタイガー)
- Red Craw Fish(レッドクローフィッシュ)
- Swamp Craw Fish(スワンプクローフィッシュ)
- Brown Craw Fish(ブラウンクローフィッシュ)
チッパワRBのスペック・発売日
製品名 | チッパワRB |
全長 | 62mm |
自重 | 15g |
タイプ | フローティング |
潜行深度 | 1.5~1.6m |
フック | KAMAKIRIトレブル #4 |
価格 | 1,600円 |
NLW「チッパワRB」の発売日は2017年3月頃を予定しているようです。
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