ケロムシで極める虫パターン！デプス推奨フックサイズと重さまとめ

もうすぐ1年の半分が終わろうとしています。過ごしやすかった春の終わりも近づき、暑い夏がやってこようとしている時期。釣りに行かれる際は紫外線対策、虫対策、水分補給を忘れずに！と、この間、5月の暑さに油断して少し体調を崩したものです。こんばんは。

今回はdeps（デプス）から虫パターンを攻略するためのルアーとして満を持して発売となる虫系ワーム「KROMUSHI（ケロムシ）」を紹介します。

デプス「ケロムシ」

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虫パターンのエキスパートであるというK-ROガイドサービスの渡部圭一郎さんプロデュースとなるワーム「ケロムシ」。デプス初の虫パターン攻略用ワームです。

ケロムシは虫系ワームによく見られるカナブンなどの甲虫類をイミテートしたようなリアルフォルムのワームとは違い、デフォルメされたような可愛らしいデザインのワームです。

虫のようにもカエルのようにも見えるそのデザインから「ケロ（カエル的な部分）ムシ（虫的な部分）」と名付けられたのかと思いきや、プロデュースする渡部圭一郎さんのケイローガイドサービスに由来するルアーネームなんだとか。

そんなケロムシのサイズは全長1.3インチ。食べ頃サイズのワームです。

ケロムシには虫系ワームによく見られる甲虫などの脚を彷彿とさせるようなパーツは付いていません。その代わり、取り付け角度が異なる2対のパドル形状の羽根、脚のようなパーツが付いています。

ケロムシはこのワイドというと言い過ぎかも知れませんが、幅のある2対のパーツが水を受け、水を押し、水を掻くことによって、水面を騒がせる波紋と波動を生み、バスにアピールしてくれます。

また、このパーツが抵抗となり、かつ水を押して戻ろうとすることによって移動距離を抑えた誘いを掛けることが可能です。

水面が主戦場となる虫系ワーム。ケロムシは高浮力なノンソルトマテリアルを採用することによって、オフセットフックを使っても水に浮き続ける浮力を確保しています。

また、高い浮力を確保しながらもロングディスタンスからアプローチできるような遠投性能とキャスタビリティーを持ったワームになっているようです。

ただ、長い時間のポーズを取る場合は、ラインが沈んでしまうフロロカーボンラインではなく、ナイロンラインもしくはPEラインの使用が推奨されています。

オフセットフックでも使える浮力を確保したケロムシ。オフセットフックを使用することによって優れたスナッグレス性能を発揮し、針先が剥き出しになるマスバリでは攻めることができないようなポイントや使い方でバスを誘うことができます。

何かにラインを持たせて誘うチョウチン釣りも積極的に狙っていけそうなワームです！

ただ、バイト時にボディが潰れる中空ボディなどではないケロムシは、オフセットフックでスナッグレス性能を高めた分、フッキング性能が下がるのではないかという懸念があります。

しかし、心配は無用そうです。

デプス「ケロムシ」はスリット入りでフッキング抜群？
なぜなら、ケロムシのボディ（ベリー側）にはスリットが設けてられており、これがオフセットフック使用時のフッキングを助けてくれることになるからです。

それではケロムシの特徴を動画で見てみましょう！

デプス社長の奥村和正さんによるケロムシの解説動画です。

ケロムシの推奨フック・フックサイズは「オフセットフックの#2～1」となります。

ただし、オフセットフックであればどんなフックでも良いわけではありません。ヘビータックル対応を謳うようなオフセットフックなどの太軸のフックでは沈んでしまうことが考えられるため、細軸のオフセットフックが推奨されています。

ケロムシの重さは現時点では不明です。分かり次第追記します。

ケロムシのファーストカラーラインナップは8色。

ホワイトソリッド
ウォーターメロン/ブルーフレーク
グリーンパンプキン
チャートリュース
バブルガムピンク
ホワイト/シルバーフレーク
パンプキンオレンジ/レッド＆グリーンフレーク
シナモンペッパー/レッドフレーク

チャートやピンク、オレンジといったカラーを見るとソルトでも使いたくなってしまうようなカラー、視認性の高そうなカラーが揃っています。

個人的にはウォーターメロン/ブルーフレークとホワイト/シルバーフレークあたりが欲しいですね。

デプス「ケロムシ」の発売日は2016年6月上旬頃を予定しているようです。

これからの時期ますます面白くなってくる虫パターンを、ケロムシで攻略してはいかがでしょうか？デプスらしいビッグなブラックバスを獲ることができるかもしれませんよ？