2012年、フルモデルチェンジを果たし、待望の新発売となったダイワスピニングリールのフラッグシップ「NEW EXIST(12イグジスト)」。
そのイグジストに見慣れない番手――「イグジスト 2505F-H」の存在を確認。これは現行の12イグジストのラインナップには存在しない番手です。
これってただの新番手なのでしょうか?それとも――
スポンサーリンク
イグジスト2505F-H
「イグジスト2505F-H」の存在以外は不明ですので、番手を示す英数字から分かることを見ていきましょう。
まず”2505”と”H”は、5lbラインが100m巻けるスプールを搭載したハイギアモデルであるということを示しています。この2505というのは14イグニス タイプRに初採用された番手で、今後はこのサイズがスタンダードになるんでしょうか。
次に「F」というアルファベット。これは恐らく”Finesse(フィネス)”の”F”であり、UTD(アルティメットトーナメントドラグ)にフィネスチューンを施したドラグを搭載していることを示しているのではないかと思います。
ただ、既に「UTDフィネスチューン」を搭載している14イグニス タイプRには”F”は付いていないんですよね……。であれば、フィネス仕様のリールということ?でしょうか。
新番手?モデルチェンジ?
そして最も気になるのがこの「イグジスト2505F-H」が、12イグジストのラインナップに加わるただの新番手なのか?それとも全く新しいイグジストなのか?はたまたスティーズカスタム的な派生モデルなのかです。
13セルテートや12ルビアスが3年でモデルチェンジしたことを考えると、12イグジストが2015年にモデルチェンジすることも考えられなくはありません。
しかし、初代イグジストから12イグジストまでは3年よりも遙かに長い時間がかかっていますし、ダイワがフラッグシップモデルとなるイグジストを3年でモデルチェンジしてくるでしょうか。
個人的には新番手……もしくはスティーズカスタムのような派生モデルなんじゃないかなと思います。
まーモデルチェンジするにしても何にしても楽しみであることには違いありません。