今回はOSP発の110mmクラスのスタンダードジャークベイト「ヴァルナ」シリーズ最新作となる「VARUNA SPEC2 110SF(ヴァルナ スペック2 110SF)」を紹介します。
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OSP「ヴァルナ SPEC2(スペック2)」
特定の条件下や使い方によってはオリジナルモデルよりも性能、釣果で上回るようなセッティングが施されたO.S.PWORKS SECONDARY仕様のルアーとなる「ヴァルナ スペック2」。
これまでのヴァルナシリーズとどこが違うのでしょうか?
固定重心&サイレント
これまでのヴァルナシリーズ(110F / 110SP)は2~3つのタングステンウエイトボール(110Fはタングステン+スチール)を採用した重心移動システムを搭載していました。
しかし、ヴァルナ スペック2はウエイトボールが動かない固定重心タイプとなっています。
製品名 | ヴァルナ SPEC2 110SF | 110F | 110SP |
自重 | 15.7g | 14.2g | 16g |
そのため、重心移動システム搭載モデルに比べて飛距離は落ちるものの、ウエイトボールの位置を気にする必要がなく、ハニカムスーパーHPボディとの相乗効果によって、リーリングやロッドワークに即座に答えてくれるレスポンスの良さ、安定したスイミング性能、キレ味鋭いダートアクションを実現しています。
また、ウエイトボール同士が接触して音を立てることも、ボディを叩くこともないサイレントタイプのため、プレッシャーを与えにくく、スレたバスのバイトを引き出すことができるようです。
スローフローティングで根掛かり軽減
ヴァルナ スペック2はルドラ スペック2同様にスローフローティングタイプです。そのため、カバー周りであっても浮かせて躱すことができ、フローティングタイプに次いで根掛かりに強いモデルとなります。
また浮き上がるスピードがフローティングタイプとは異なるため、ストップ&ゴーやジャーク&ポーズなどで浮かせて喰わようとするとき、使い分けると良い釣果に繋がるかもしれません。
ヴァルナのカラー
ヴァルナ スペック2のファーストカラーラインナップは8色。フローティングやサスペンドタイプに比べると控えめなラインナップです。
黒金オレンジベリー
TG黒金FS(ウロコプリントカラー)
アイスシャッド
DMアイスシャッドFS(ウロコプリントカラー)
リアルレンボートラウト(ウロコプリントカラー)
テイスティシャッド
T.N.サイトスペシャルFS(ウロコプリントカラー)
ゴーストライムチャート
個人的にはTG黒金FSかテイスティシャッドあたりが欲しいですね。
スペック・発売日
製品名 | ヴァルナ スペック2 |
全長 | 113mm |
自重 | 15.7g |
タイプ | スローフローティング |
価格 | 1,800円 |
発売日は2016年3月上旬頃。2016年3月1日~3日にかけて出荷されるそうですので、地域やショップによっては2016年3月2日には店頭に並ぶかもしれません。
ヴァルナ スペック2 110SFで春のビッグバスを攻略してはいかがですか?