DUEL新製品発表会2013の動画が公開されました。今回はハードコアXXとハードコアミノーフラットSPを取り上げたいと思います。
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まずハードコアXX。これはハードコアバスシリーズの最高機種という位置づけなんだそうです。
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DUELの売りであるマグネット重心移動システムが搭載されているのは当然なのですが、ウエイトボールにはタングステンが採用されています。これにより過去最高の圧倒的な飛距離を稼ぐことができ、なおかつ着水後はマグネットでウエイトが固定されるので、固定重心のルアーと同じようなレスポンスが得られるのです。更にフルキャストしなくてもウエイトボールが動くような磁力設定にしているそうです。このDUELのシステムは本当に素晴らしいです!
あとリップにはネオフリクションリップというのが採用されており、水噛みが凄い良くて強いアクションが出るのに、リップの根元から水を逃すことで4mダイバークラスでも楽に巻けるそうです。 -
またボディには新しい塗装が施されており、衝撃や紫外線に強く、買ったときと同じようなキレイな状態を保つことができるんだそうです。まぁ、これは嬉しい人もいれば、そうでもない人もいそうな気はします。フックサークルやバイトマークでルアーに味が出てくるのを楽しむ人もいますからね。
他にもレンジ別でルアーアクションを変えてある話だとか詳しくは動画を見てみてください。
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次にハードコアミノーフラットSP。これはニンジャことセンドウタカシプロデュースルアーで、既に出ているフローティングモデルのサスペンド版です。といってもただサスペンド仕様にしたわけではないようです。
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フローティングモデルと何が違うのか?フローティングモデルはタダ巻きメインでハイピッチロールによるフラッシングで食わせる、というコンセプトで作られたのに対し、サスペンドモデルはジャークやトゥイッチで食わせる。このトゥイッチしたときに、潜らせるためにある程度の角度は付けるけれど、出来るだけ水平に近い角度にすることでルアーが上下動することを解消。またキレのあるダートはスライド幅の大きなものとされることがあるけれど、自分の経験上、低活性時やスモールマウスバス、トラウトは目の前から消えるようなダートだと食わないことが多かった。なので、キレは確保しつつ移動範囲の狭い細かく刻むダートができるようにした、そうです。
あとこちらにもマグネット重心移動システムが搭載されていますが、ウエイトボールはタングステンではないようです。
恐らくどちらも比較的買いやすい価格で出てくるでしょうからお試しに買ってみてはいかがでしょうか。