ICAST2013 BEST FRESHWATER REELという看板を引っさげて、2014年日本デビューを果たしたシマノ「クロナークCI4+」。
今年もまた海の向こうから新たなベイトリールがやってきます!シマノ「CURADO(クラド)」が日本で発売です!
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クラド200(201)
シルバーグレーカラーに身を包んだ「クラド」は、バーガンディカラーでお馴染みの「14スコーピオン」の北米版?となります。
そのため14スコーピオンと同じアルミフレームに、SVSインフィニティ、S3Dスプール(アルミ)、X-SHIPを採用しています。また自重や最大ドラグ力、糸巻量などのスペックにも違いはありません。
スコーピオンとの違い
14スコーピオンとの最大の違いはカラー……は確かにそうなんですが、最大の違いはギア比5.5:1のPG(パワーギア)モデルがラインナップされているところです。
ハードユースにもビクともしない高い剛性と耐久性を誇るリール”クラド”、引き抵抗の強いルアーなどをガンガン巻きたい人にオススメのリールとなるかもしれません。ただし、PGモデルは右巻きのみです。
そしてもう1つの違いがベアリングです。14スコーピオンが7つのボールベアリングを搭載し、その全てがS A-RBであるのに対し、クラドは5つ(S A-RBが3つ、S A-RBではないボールベアリングが2つ)となっています。
その分かはわかりませんが、価格がクラドの方が2,000円安い25,000円となっています。
スペック
クラド200PG、200(201)、200HG(201HG)がラインナップされたクラド。発売は2015年3月を予定しているそうです。
- 製品名
- クラド
- ギア比
- 5.5 / 6.3 / 7.2
- 自重
- 210g
- ドラグ力
- 5.5kg
- 巻上長
- 59cm / 67cm / 77cm
- 糸巻量
- 12-165,16-120,20-100(lb-m)
- ベアリング
- 3/2/1
- 価格
- 25,000円
スコーピオン伝統の赤が苦手、という人は新たな選択肢としてクラドを考えてみてはいかがでしょうか?