2015年春に”エクスセンスTuned AR-C”シリーズの後継機としてフルモデルチェンジして新発売となった「S902ML/F-3 - テクニカルパスファインダー」。
2015年秋、もう1本のエクスセンスTuned AR-Cの後継機種――「S906M/F-3 - テクニカルパスファインダー」が遂に発売となります!
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NEWエクスセンス「S906M/F-3」
(恐らく)シーバスフィッシングの人気アングラー泉裕文さんプロデュースとなる「S906M/F-3」。絶賛発売中のロッド「S902ML/F-3」のロングレングス、モアパワーなモデルとなります。
S902ML/F-3よりも(カタログスペック上では)32gまでのルアーが背負えるS906M/F-3を待っていたという方も多いかもしれません。
S906M/F-3はAR-Cの表記は無くなってもチューンドAR-Cシリーズの特徴である3本継ぎのAR-Cジョイントを継承しています(たぶん)。
3ピースだからこその性能
S906M/F-3は9フィート6インチという長さのロッドでは異例の3ピース仕様。しかし、それは持ち運びや保管に便利だからではありません。もちろん便利ではありますが。
エクスセンスの3ピース仕様は各部分ごとにそれぞれ異なる特徴が与えられており、ティップ部はルアーの動き、潮流の変化、シーバスのバイトを逃さない優れた感度とショートバイトも弾かないしなやかなソフチューブトップを採用(たぶん)ティップを採用。
そのためエクスセンスのMクラスのロッドの中では最も柔らかいティップを持ったロッドと言えるかもしれません。
バット部はルアーを遙か彼方へと射出するための反発力とランカーにも負けないパワーを持ち、ティップとバットの間に位置するベリー部はしなやかでありながら柔らかすぎない、バット部のパワーをしっかりとティップ部に伝達する性能を持っています。
S906M/F-3は3ピースという仕様を最大限に活かすロッドデザインとなっているのです。
S906M/AR-CとS906M/F-3の違い
S906M/F-3は他のNEWエクスセンスシリーズ同様に軽量チタンフレームKガイド+トルザイトリング(トップガイドを除く)の組み合わせを採用(S906M/AR-CはSiC)。
リールシートもNEWエクスセンスのために開発された軽量・高感度なエクスフィットシートCI4+を採用しています。
そして自重がS906M/AR-C(152g)よりも4g軽い148gとなっています。
4gというとあまり変わらないような気がしますが、実際にフィールドに立って使ったとき――キャストしたときの振り抜けの良さやルアーを操作したときの操作性や感度の違いを数字以上に大きく感じることができるのではないでしょうか。
S902ML/F-3の実釣動画
S906M/F-3ではなくS902ML/F-3ですが、監修した泉裕文さんによる実釣を交えた解説を動画でご覧になってはいかがですか?
S906M/F-3のスペック
- 製品名
- S906M/F-3
- 全長
- 2.90m
- 継数
- 3
- 仕舞寸法
- 不明
- 自重
- 148g
- ルアー
- 6 - 32g
- ライン
- PE:0.6 - 1.5号
- 価格
- 65,000円
発売は2015年9月下旬を予定しています。
発売はまだ少し先になりますが、本気で楽しむためのシーバスロッドの購入を考えている方は、S906M/F-3を検討してみてはいかがでしょうか?