2014年8月29日から福島県桧原湖で開催されていたJB TOP50シリーズ 第4戦 エバーグリーンCUP。早速、最終日の結果を見ていきましょう!
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厳しい戦いとなった最終日
参加選手(59人)の8割以上がリミットメイクに成功し、3kgを超えるウエイトをキャッチした選手が20人前後出た初日、2日目に対し、最終日は30人に人数が減ったにも関わらずリミットメイク率、ウエイトともに下落。3kgオーバーをキャッチしたのは僅か8人となっています。
最終日トップに立ったのは――
多くの選手がウエイトが伸びない中で唯一4kgオーバーをキャッチした青木大介プロ。
でかっ pic.twitter.com/xcUtjNnFhX
— JB/NBC Official site (@wwwjbnbcjp) 2014, 8月 31
2~5位
2位は驚異的な強さを発揮している吉田秀雄プロ。
3位はイマカツチームを引っ張る本堂靖尚プロ。
4位は桧原湖と同じスモールマウスバスレイクでガイド業を営む五十嵐誠プロ。
5位は今シーズンからジャッカル入りした期待の選手 早野剛史プロ。
6~30位
2014 JB TOP50 第4戦を制したのは――
初日2位、2日目3位、3日目2位と人が変わったかのような圧倒的な強さを見せた吉田秀雄プロ!なんとこれがJB TOP50シリーズ初優勝となります!おめでとうございます!
— JB/NBC Official site (@wwwjbnbcjp) 2014, 8月 31
キッカーパターンのアベラバ7gとスタッガーワイド4インチ、同4インチツインテール。 pic.twitter.com/aVZjhOQuVX
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2~5位
2位はこちらも安定した成績を残し続けた澳原潤プロ。第2戦に続く今シーズン2度目の準優勝です。
3位は本堂靖尚プロ。初日15位から2日目5位、3日目3位と順位を上げてきました。
4位は青木大介プロ。初日4位と好スタートを切りながら2日目24位とやや失速も3日目1位。第4戦を終えた時点で年間ランキングトップに立ちました!
5位は川又圭史プロ。本堂靖尚プロ同様に日に日に順位を上げてきての入賞です。年間ランキングも12位から一気に4位へと!
6~15位
6位はプロショップオオツカ社長 大塚茂プロ。年間ランキングは7位とエリート5が射程圏です。
7位は五十嵐誠プロ。2日目36位が悔やまれるかもしれません。同じく年間ランキング6位とエリート5を射程圏に捉えています。
8位は横川隼大プロ。大きく崩れることなく安定していました。
9位は薮田和幸プロ。2日目、3日目耐えたという感じでしょうか。
10位は小野俊郎プロ。初日こそ出遅れたものの、2日目、3日目と一桁順位でジャンプアップ!
11位は同じくジャッカル山木一人プロ。
12位はSHINGOプロ。年間ランキングは10位です。
13位はやや順位を落としてしまったルーキー林晃大プロ。
14位は予選26位からジャンプアップした早野剛史プロ。
15位は沢村幸弘プロ。こちらも順位を上げてきました。
16~30位
16位は荒牧芳崇プロ。2日目46位と失速しながらも3日目立て直しての16位です。
17位は西川慧プロ。3日目9位に入り、29位からのジャンプアップに成功!
18位は福島健プロ。徐々に成績を上げてくる選手ですが、初日11位が最高位となってしまいました。それでも年間ランキングでは青木プロに続く2位につけています!
19位は市村修平プロ。
20位は川口直人プロ。
21位は藤木淳プロ。初日こそ10位に入りましたが、2日目以降厳しい戦いとなったようです。
22位はスリータイムスチャンピオン小森嗣彦プロ。昨シーズンからこれといった成績は残せていませんが、それでも年間ランキングでは13位につけています。
23位は奥泉悠介プロ。2日目の2位に助けられました。
24位は織田伸彦プロ。
25位は前戦JB TOP50シリーズ初優勝を飾った小林知寛プロ。年間ランキングはトップから3位へと後退。
26位は泉和摩プロ。
27位は掛水玲雄奈プロ。初日の出遅れを2日目に取り返しましたが3日目は奮わず。
28位は今江克隆プロ。
29位は竹内三城プロ。初日好スタートを切りながら2日目大きく失速。
30位は馬淵利治プロ。ただの30位ではありません。2日目6,352gというビッグウエイトは大きなインパクトを残しました。
水色、オレンジ
トータルの順位表で水色に塗られている箇所は1桁順位、オレンジ色に塗られている箇所は40位以下となっています。2014年第4戦も昨シーズン、今シーズン第1戦、第2戦、第3戦と同じように水色が上位に固まっています。優勝するには安定して一桁順位を出すことが必要であることがわかります。
予選突破選手の中でオレンジ色に塗られた箇所の数は、2013年シーズン第1戦4個、荒れた第2戦が7個、第4戦は5個、第5戦は5個、2014年シーズン第1戦2個、第2戦5個、第3戦2個、そして第4戦が9個でした。9個というのはノーフィッシュが続出した、目に見えて荒れた試合、特に昨シーズンの第2戦をも超える数字です。第4戦は8割を超えるリミットメイク率を連日記録しながら難しい試合になったようですね。
次戦
次戦はいよいよ年間チャンピオンが決まる2014年10月3~5日開催予定の秋の旧吉野川。2戦続いたスモールマウスバス戦から、タイダルリバーでのラージマウスバス戦となります!