2014年10月3日から5日にかけて徳島県は旧吉野川で開催予定だった2014年JB TOP50 第5戦 がまかつCUP。日本列島に接近している大型の台風18号の影響を考慮し、本来であれば明日行われる予定の決勝をキャンセル。急遽、2日間の戦いとなりました。
それでは初日よりも荒れた結果となった2日目、そして年間王者の行方を見ていきましょう。
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荒れ果てた旧吉野川
2日目リミットメイクに成功した選手は参加選手59人中5人(初日は7人)、ノーフィッシュは21人(前日は7人)。ノーフィッシュ21人は第1戦の七色ダム2日目に記録した25人に迫る数字です。
ちなみに難しい試合だったと記憶に新しい2011年の旭川ダム戦は2日目36人がノーフィッシュでした。
2日目トップに立ったのは――
昨年、そして今年の旧吉野川戦初日からは想像できなかった5kgオーバーという嘗ての旧吉野川の姿を思い起こさせてくれるようなビッグウエイトをキャッチした加藤誠司プロ!しかも4匹での数字です。
— JB/NBC Official site (@wwwjbnbcjp) 2014, 10月 4
2~5位
2位は初日2匹1,778gながら24位と良くも悪くもないという位置からのスタートとなった関和学プロ。4,885gという5kgに迫る会心のウエイト!
3位は初日ノーフィッシュというまさかの結果となってしまった福島健プロ。こちらも起死回生の4kgオーバーです。
4位は6位と好調なスタートを切った沢村幸弘プロ。さすがベテランという風格が漂います。
5位は田渕秀明プロ。
6~16位
17位~
2014 JB TOP50 第5戦を制したのは――
初日3匹2,350gから2日目5kgオーバーというビッグウエイトを叩き出したジャッカル会長 加藤誠司プロ!2010年以来のJB TOP50シリーズ優勝です!おめでとうございます。
2~5位
2位は沢村幸弘プロ。ほぼ完璧な結果で優勝した昨年の遠賀川戦同様に難しい試合できっちり結果を残してくるところはさすがです。
3位は小林知寛プロ。初日3位、2日目10位とやや順位を落としたものの好成績を残しています。
4位は関和学プロ。2日目のビッグウエイトによって初日から大きくジャンプアップ。一気に表彰台です。
5位は篠塚亮プロ。こちらも初日は18位ながら2日目6位とジャンプアップし、表彰台に滑り込みました。
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6~16位
6位は馬淵利治プロ。初日9位、2日目15位で6位です。
7位は第4戦までの年間ランキング5位と年間チャンピオンの可能性を残していた澳原潤プロ。
8位は第4戦までの年間ランキングが8位と年間チャンプオンはかなり厳しいながら、エリート5出場は射程圏に捕らえていた前山智孝プロ。
9位は初日27位から2日目5位に入り、大きく順位を上げた田渕秀明プロ。
10位は山木一人プロ。初日4位と絶好のスタートを切りながら2日目27位と失速。
11位は第4戦までの年間ランキング9位の市村直之プロ。初日好調なスタートでしたが、2日目に失速。
12位はスリータイムスチャンピオン小森嗣彦プロ。久しぶりに初日存在感を示す成績でスタートしましたが、2日目に失速。それでも12位は今シーズン2番目に良い成績です。
13位は今シーズンからJB TOP50シリーズに参戦している秋葉紀幸プロ。第3戦3位に次ぐ好成績です。
14位は今江克隆プロ。珍しく2日目に順位を上げての14位は今シーズン最高位。
15位は神谷勇紀プロ。こちらも今シーズン最高の成績。
16位はジャッカル期待の早野剛史プロ。初日38位と出遅れながらも2日目8位に入りジャンプアップ。
17~
17位はスモールマウスバスレイク戦をアベラバ7gにスタッガーワイド(ツイン)のセットで制した吉田秀雄プロ。
18位は市村修平プロ。
19位は茂手木祥吾プロ。
20位に第4戦までの年間ランキングが2位と優勝争いを演じるはずだった福島健プロ。初日痛恨のノーフィッシュでしたが、2日目4kgオーバーをキャッチして3位でこの順位です。
21位に山岡計文プロ。初日トップスタートとこれ以上ない最高のスタートを切ったものの2日目ノーフィッシュ。天国と地獄を味わう結果に。
22位は第4戦までの年間ランキング20位の横川隼大プロ。
23位は初日3位と絶好のスタートを切った本堂靖尚プロ。2日目ノーフィッシュ。
24位は奥泉悠介プロ。
25位は初日ノーフィッシュ52位から2日目7位と順位を上げてきた川口直人プロ。
26位に2013年のJB TOP50年間チャンピオンの北大祐プロ。
27位は第4戦までの年間ランキング21位の小池貴幸プロ。
28位に第4戦までの年間ランキング6位の五十嵐誠プロ。
29位に2009年以来久しぶりにJB TOP50の舞台に帰ってきた荒牧芳崇プロ。初日8位と良いスタートでしたが、2日目無念のノーフィッシュ。
30位は今年からJB TOP50シリーズに参戦しているルーキー林晃大プロ。
33位~
33位に昨年のJB TOP50 旧吉野川戦を制した川又圭史プロ。
36位には第4戦までの年間ランキング7位の大塚茂プロ。
38位に野村俊介プロ。
42位に片岡壮士プロ。
43位に藤木淳プロ。
45位にバスフィッシング界の大御所 下野正希プロ。
49位に第4戦までの年間ランキング1位(2位とのポイント差13)だった青木大介プロ。ここまで安定して好成績を残してきていましたが、年間チャンピオンの掛かって最終戦でまさかの初日1匹、2日目ノーフィッシュという結果に。
2014 JB TOP50シリーズを制したのは――
JB TOP50 第3戦でJB TOP50シリーズ初優勝を飾った小林知寛プロが勢いそのままに年間チャンピオンへ駆け上がりました!おめでとうございます!
2位は福島健プロ。エバーグリーン勢が1・2フィニッシュ。
3位は昨年と同じく澳原潤プロ。
4位は自身初となるトップ5入りを果たした前山智孝プロ。2008年の6位を超える成績です。
5位は青木大介プロ。第5戦49位という数字だけ異様に浮いて見えるくらい第4戦目までは安定した成績でした。
年間ポイントランキングトップ5 pic.twitter.com/ba50o8DG7Y
— JB/NBC Official site (@wwwjbnbcjp) 2014, 10月 4
恐らく来月開催となるであろうエリート5はこの5名で争われます。楽しみですね!