シマノ×ジャッカル第3弾 シマノバスロッドのフラッグシップモデルとなる「POISON ULTIMA(ポイズンアルティマ)」のファーストラインナップ”162L-S”、”170M”、”172H”の3機種が揃って発売となりました!
ポイズンアルティマ
”このロッドを使ったらもう他のロッドには戻れない、使えなくなってしまう”と豪語するシマノが持つ技術とジャッカルが培ってきた経験が融合したバスロッド「ポイズンアルティマ」。アドレナに続き軽量かつ高感度なカーボンモノコックグリップやトルザイトリングなどを採用。ベイトフィネス、クランキング、ジグ・テキサスを高次元でこなす3機種が遂にデビュー。
162L-S
シマノベイトキャスティングロッド初のソリッドティップを搭載したベイトフィネス対応モデル”162L-S”。ソリッドティップには、カーボンソリッド”タフテック”に極細カーボンテープをX状に巻き上げたハイパワーXティップを採用。ガイドにはマイクロガイド&トルザイトリングを採用。85gという非常に軽量なロッドとなっています。
6フィート2インチというレングスによる操作性、取り回しの良さ、究極の感度、そして食い込みの良さを持ちながら操作性も損なわないソリッドティップによって追い求めた究極のベイトフィネスロッドを具現化してくれたようです。
170M
2013年にポイズングロリアスに追加された170Mと同じ番手となるアルティマ170M。曲がりシミュレーションでも2本はほぼ同じ弧を描いています。しかし、番手や曲がりは同じでも方向性は異なります。
クランキングロッドといえばグラス素材のものや低弾性カーボンを採用したものが定番ですが、170Mはティップには粘りのあるノリのいいグラス素材を採用しながらも、ベリーからバットには高弾性カーボンを採用した新しいクランキングロッドとなっています。これによってPEラインを使用しているかのような感度を手に入れたそうです。
こちらも自重105gと7フィートのクランキングロッドとは思えないほどの軽量なロッドです。
172H
ポイズングロリアスで最も売れたという番手と同じ172H。ただアルティマは伊豫部健さんプロデュースではなく山木一人プロプロデュースとなり、適合ルアーウエイトや曲がりシミュレーションを見るとグロリアスやアドレナの172Hに比べて硬くなっているのかなと思います。
”100種類以上の中からセレクトした適材のみを、ティップやバットなど必要なセクションの中層部で使い分け、カーボンテープで締め上げた新構造”だとアルティメットブランクスデザインを170M同様に採用しており、ヘビークラスのロッドとは思えない程の軽さ(自重120g)を手に入れながら、カバーからバスを引きずりだすことが出来るパワーも持っています。
スペック
製品名 | 全長 | 継数 | 仕舞寸法 | 自重 | 先径/元径 | ルアー | ライン | グリップ長 | C含有率 |
162L-S | 1.88m | 1 | - | 85g | 1.0/9.8mm | 1/8-3/8oz | 6-12lb | 214mm | 99.9% |
170M | 2.13m | 2 | 183.3cm | 105g | 1.7/12.9mm | 1/4-3/4oz | 8-16lb | 253mm | 89.4% |
172H | 2.18m | 2 | 188.3cm | 120g | 2.1/12.9mm | 7/16-1・1/2oz | 12-25lb | 253mm | 99.6% |