2014年ダイワバスロッドのNewシリーズとしてベイトキャスティングモデル6機種、スピニングモデル2機種の計8機種を引っさげてデビューとなった「BLACK LABEL+(ブラックレーベルプラス)」シリーズ。
2015年はベイト3機種、スピニング1機種の計4機種が追加となります。今回はそのうちの1本「6101MFB」を紹介します。
スポンサーリンク
ブラックレーベルプラス 6101MFB
2014年、川村光大郎さんがベイトフィネス用ロッドとして愛用するスティーズ「ウェアウルフ(661MFB-SV)」を再現することをコンセプトに製作された「661M/MLFB」がブラックレーベル+の一員として発売となりました。
2015年新たに発売となる「6101MFB」もまた「661M/MLFB」同様に、川村光大郎さんが溺愛するロッド――ブラックレーベルPF「PF701MFB」――の遺伝子を受け継ぎしロッドです。
ちなみに「PF701MFB」はオカッパリのプリンス川村光大郎さんがオカッパリで最も使用するロッドであり、オカッパリならピカイチと絶賛するほどのロッドです。
PF701MFBとの違い
PF701MFBは本来ピッチン&フリッピンという撃つ釣りをメインとするシリーズの1本でありながら、川村さんがオカッパリならピカイチというように撃つ釣りだけでなく、ワイヤーベイトやプラグにも使えるバーサタイル性の高いロッドでした。
その遺伝子を持つ「6101MFB」はより軽く、より扱いやすいバーサタイルなロッドへと進化しているそうです。
数字からこの2つのロッドの違いを見てみると最もその差が分かるのが自重です。PF701MFBの自重は150gと軽いとは言えない数字であるのに対し、6101MFBは117gと”33g”も軽い自重となっています。レングスが少し短くなっていますが(差は5cm)、この差は数字的にも体感的にも圧倒的でしょう。
PF701MFBがもう少し軽ければと思っていた方にはうれしい軽さかなと思います。
使えるルアーの範囲やラインに違いはありません(カーボン含有率や先径/元径は不明)。価格はPF701MFBが30,500円であるのに対し、6101MFBは42,000円。
スペック
- 製品名
- 6101MFB
- 全長
- 6'10"(2.08m)
- 自重
- 117g
- ルアー
- 1/8-5/8oz
- ライン
- 8-16lb
- 価格
- 42,000円
オカッパリに1本持って行くならコレ!と言えるロッドの登場かもしれません。