ツカケンこと塚本謙太郎さんが手掛けるインジェクション成形のルアーブランドとしてスタートした「mibro(ミブロ)」。ツカケンさんとKTWの存在、第1弾ルアーもバレットヘッド(クランクベイト)だったこともあり、クランクベイトのイメージが強いブランド、かもしれません。
しかし、昨年リリースされたスピナーベイト「アパッチ」に始まり、今年はソフトルアー2種類「デスサイズ&ウィップクローラー」、ハンドルノブ「3Cハンドルノブ」と同ブランドに抱いていたイメージを覆すようなアイテムが次々とリリースとなっています。
今回はそんなmibroから新発売となる更に驚くNEWアイテム――ブランド初のロッド「NOMAD(ノマド)」を紹介します。
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ミブロ初のロッド「NOMAD(ノマド)」
シマノ「ファイナルディメンション」シリーズ(一部)、ノース・フォーク・コンポジット「J Custom 2.0」シリーズなど、クランカーはもちろん、それ以外のアングラーからも高い評価を受けるロッド達を手掛けてきたツカケンさん。
そんなツカケンさんが、自身のブランドで手掛ける初のロッドが「NOMAD(ノマド)」です。
ノマド(nomad)は、英語で「遊牧民」の意味。 近年、IT機器を駆使してオフィスだけでなく様々な場所で仕事をする新しいワークスタイルを指す言葉として定着した。 このような働き方をノマドワーキング、こうした働き方をする人をノマドワーカーなどと呼ぶ。
引用:コトバンク
NOMADは最低限のモノ・必要なモノしか持たない遊牧民のように、必要のない過剰な装飾など余計な物はそぎ落としながら、ブランク、テーパー、パワー、ガイド、リールシートなどに加えて、フックキーパーの細かな位置にまで徹底的に拘った実釣主義のロッドです。
そして、定住地を持たない遊牧民のように、ホームとするフィールドを持たないアングラー、持ち運べる(持ち込める)タックルの数に限りがある状況や足場に制限のあるアングラーに送るロッドとなります。
そのため、NOMADは”全てのロッドがユーティリティー性能に優れながら、全てのロッドがスペシャリストでもある”という格好よすぎるロッドになっているようです。
ファーストラインナップはベイトロッド4機種、スピニングロッド2機種の計6機種。
- NOMAD C-68ML
- NOMAD C-68M
- NOMAD C-68MH
- NOMAD C-72MH
- NOMAD S-63L
- NOMAD S-68M
それでは、ミブロ初のロッド「NOMAD(ノマド)」の特徴がわかる動画を見てみましょう。
NOMAD(ノマド)の特徴を解説
NOMAD(ノマド)を手掛けるツカケンさん自身が、NOMAD(のスピニングロッド)とはどんなロッドなのか?特徴・魅力を解説してくれる動画です。
興味のある方はぜひご覧になってはいかがでしょうか?この動画を見終わる頃には買いたくなっていることでしょう(笑)
ミブロ「NOMAD」のスペック・発売日
ベイトロッド
製品名 | 全長 | 自重 | ルアー | ライン | 価格 |
C-68ML | 6'8" | 不明 | 3/16-3/8oz | 6-14lb | 32,000円 |
C-68M | 6'8" | 不明 | 1/4-5/8oz | 8-20lb | 32,000円 |
C-68MH | 6'8" | 不明 | 1/4-3/4oz | 12-25lb | 32,000円 |
C-72MH | 7'2" | 不明 | 1/4-1oz | 12-25lb | 32,000円 |
スピニングロッド
製品名 | 全長 | 自重 | ルアー | ライン | PEライン | 価格 |
S-63L | 6'3" | 不明 | 1/32-1/4oz | 3-8lb | 0.6-1.0号 | 32,000円 |
S-68M | 6'8" | 不明 | 1/16-5/16oz | 4-10lb | 0.8-1.2号 | 32,000円 |
ミブロ初の期待のロッド「NOMAD(ノマド)」の発売日は、2017年9月下旬~10月上旬頃を予定しているようです。
ツカケンさんフォロワー、ツカケンさんが手掛けたロッドが気になっていた方はもちろん、それ以外の方もフィールドを選ばない、なにものにも縛られないロッド「NOMAD」でバスフィッシングを楽しんではいかがでしょうか?
NOMADが誕生するまでの話:塚本謙太郎のブログ
NOMAD スピニングシリーズ:塚本謙太郎のブログ
NOMAD スピニングシリーズ2:塚本謙太郎のブログ
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