シーバスフィッシングを嗜むアングラーなら1つは持っている、1度は使ったことがあるであろうSHIMANO(シマノ)のシーバス用ミノー「Silent Assassin(サイレントアサシン)」シリーズ。
今回はそんな定番のシーバス用ルアーの1つ――サイレントアサシンシリーズに待望の復活を果たす新サイズ「Silent Assassin 120F AR-C(サイレントアサシン120F AR-C)」を、水中アクション動画と共に紹介します。
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シマノ「サイレントアサシン120F AR-C」
シマノのシーバス用ルアーの中で数少ないロングセラールアーである「サイレントアサシン」シリーズ。
シマノが誇るバネ式の重心移動システム”AR-Cシステム”を搭載したルアーであり、その中でも特に気持ちよくキャストすることができ、圧倒的な飛距離を叩き出すことができるぶっ飛びルアーです。
そんなサイレントアサシンシリーズに新たに加わるのが「サイレントアサシン120F AR-C」です。
もちろん、このサイレントアサシン120F AR-CもAR-Cシステムを搭載しており、129Fに匹敵する平均飛距離65mのキャスト性能と固定重心に迫る立ち上がりの早さと泳ぎを両立したルアーとなっています。
サイズは全長120mm、自重19g。フローティングタイプ。
製品名 | 全長 | 自重 |
サイレントアサシン99F | 99mm | 14g |
サイレントアサシン120F | 120mm | 19g |
サイレントアサシン129F | 129mm | 22g |
サイレントアサシン140F | 140mm | 23g |
サイレントアサシン160F | 163mm | 32g |
サイレントアサシン120Fは誕生から9年の歳月を経て復活を果たす、シーバス用ミノー定番サイズとなる120mmクラスのルアーであり、フローティングタイプでは最小サイズとなる99mmのサイレントアサシン99Fと129mmのサイレントアサシン129Fの間を埋めるサイズのルアーとなります。
サイレントアサシン129Fはただ長くなっただけでなく、ボリュームも――サイレントアサシン自体スリム系ミノーではありませんが――アップしているので、サイレントアサシン99Fでは小さい、しかしサイレントアサシン129Fでは大きいなんてときに投入したい、活躍してくれる待望のサイズと言えるかもしれません。
では、サイレントアサシン120Fの水中アクション動画をチェックしてみましょう。
サイレントアサシン120Fの水中アクション動画
サイレントアサシン120Fのアクションはリトリーブスピードによって変化。ローリングメインのアクションから、リトリーブスピードを上げるにつれてウォブリングが強くなり、ウォブンロールアクションへと変わっていくようです。
そのため、異なるアクションを演出することができ、このアクションの変化でシーバスのバイトを引き出すことができる、かもしれません。
ランカーを想定したサイレントアサシン120Fのフックサイズ
120mmサイズのミノーとなる「サイレントアサシン120F」はランカーに対応するため、スリーフック仕様ではなく、前後トレブルフックの#4を装備したツーフック仕様となっています。
トレブルフックの#5を装備したスリーフック仕様の「サイレントアサシン129F」だとフックが伸びることもあったので、掛かり方にもよると思いますが、ランカー相手でも安心してファイトすることができるのではないでしょうか?
サイレントアサシン120Fのカラー
サイレントアサシン120Fのファーストカラーラインナップは定番カラーを含む8色。
- 01T:カガヤキマイワシ
- 02T:ハデイワシキャンディ
- 03T:レンズボラ
- 04T:カガヤキレッドヘッド
- 05T:レンズグリーンシャイナー
- 06T:レンズチャートキャンディ
- 10T:レンズパールチャート
- 14T:シルエットブラック
このうち、シルエットブラックはシマノのシーバス用ルアーの中で新しいカラーとなります。
個人的には他のサイズ――サイレントアサシン99Fや129Fでも愛用しているハデイワシキャンディ、カガヤキレッドヘッド、レンズパールチャートあたりが欲しいですね。
サイレントアサシン120Fのスペック・発売日
製品名 | XM-112R:サイレントアサシン120F |
全長 | 120mm |
自重 | 19g |
タイプ | フローティング |
フック | #4 |
価格 | 2,000円 |
サイレントアサシン120Fの発売日は2018年9月頃を予定しているようです。
数釣りもサイズ狙いも楽しめる秋のシーバスシーズンを、ランカー対応のサイレントアサシン120Fで楽しんではいかがでしょうか?