2015年2月20日から22日(現地時間)にかけてアメリカはサウスカロライナ州レイクハートウェルで開催された世界最高峰のバスフィッシングトーナメント「2015 GEICO Bassmaster Classic(バスマスタークラシック)」。
堂々のトップで最終日に駒を進めた大森貴洋プロ。果たして2度目の快挙達成はなったのか?最終日の結果を見ていきましょう!
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バスマスタークラシック2015 最終日
2日間の厳しい戦いを勝ち抜いた、選ばれし25人の中からたった1人の勝者が決まる最終日。リミットメイクに成功したのは参加選手25名中17名、ノーフィッシュは0。
2008年に同じ2月に同じレイクハートウェルで開催されたバスマスタークラシックでは、リミットメイクに成功したのは参加選手25名中20名、ノーフィッシュは0。
最終的なウエイトは2008年と2015年の間にそれほど大きな差はありませんが、初日から最終日にかけてウエイトを落とした選手が多く目立った2008年に対し、2015年は最終日に上げてくる選手が複数見られました。
大森貴洋プロの結果
ディープの魚をドロップショットリグとフットボールジグで狙い、昼前にはリミットメイクに成功していた大森貴洋プロ。しかし、ウエイトを大きく伸ばすことはできず、最終日12lb-8oz。
総ウエイト44lb-3ozの3位でバスマスタークラシック2015を終えました。
夢を見させてもらったファンの1人としては、ありがとうございましたという感謝の気持ちでいっぱいです。そしてお疲れ様でした。
また来月には始まるバスマスターエリートシリーズでの活躍に期待しています。
ドロップショットに使っていたルアー
シャローマンの大森貴洋プロがスピニングロッドを握り、ドロップショットリグを駆使してディープの魚を狙う姿は印象的でした。
そんな大森貴洋プロがドロップショットリグに使用していたルアーは、アマケンさんによるとゲーリーヤマモト「シャッドシェイプワーム」だったそうです。
Casey Ashley
優勝は最終日に今大会2番目の記録となる20lb-3ozというビッグウエイトを叩き出したレイクハートウェルのことを知り尽くすローカルCasey Ashley!
2014年3月にレイクハートウェルで開催されたFLWツアーでは圧倒的な強さを見せつけて優勝という最高の結果を残し、事前予想でも堂々の優勝候補筆頭にあげられていました。
そしてその予想を裏切ることなく、見事優勝を飾りました。
3週間前に31歳の誕生日を迎えたばかりのチャンピオンにおめでとうござますと言いたいと思います。