今回は大幅な強度アップと軽量化を成し遂げた”革新のブランクス”を採用し、2017年、アブガルシアから新発売となる期待のバスロッド「NEW Fantasista(NEWファンタジスタ)」シリーズを紹介します。
スポンサーリンク
アブガルシアが誇るバスロッド「NEWファンタジスタ」2017年デビュー!
アブガルシア(ピュアフィッシングジャパン)を代表するバスロッドであり、日本のバスロッドの定番の1つとして愛されている「ファンタジスタ」シリーズ。
- 2005年、プロスタッフ達のシグネチャーモデルとなる「ファンタジスタ プロスタッフシグネチャーモデル」がデビュー。
- 2010年、小口径ガイドで構成された「MGS(マイクロガイドシステム)」を採用した「ファンタジスタMGS」シリーズがデビュー。
- 2012年、アメリカ3M社のPowerlux(パワーラックス)を融合した新しい「NRコンポジションカーボン」採用の新しいファンタジスタがデビュー。
- 2015年、ファンタジスタ プロスタッフシングネチャーモデル発売10周年を記念した「Fantasista 10th Anniversary Model(ファンタジスタ 10周年記念モデル)」がリリース。
そして、2017年、破断強度が平均48%アップ(最大158%アップ)、自重が平均21%軽量化(最大35%ダウン)したというアブガルシア(ピュアフィッシングジャパン)曰く「革新のブランクス」を採用した新しい「NEWファンタジスタ」シリーズがデビューとなります。
革新のブランクス……革新……20年に1度の画期的素材「T1100G」の誕生によって実現したというロッド――エバーグリーン「カレイド インスピラーレ グランドコブラ」がデビューとなりましたが、NEWファンタジスタの「革新のブランクス」と関係あったりするんでしょうかね?
それでは、NEWファンタジスタのPVを見てみましょう!
アブガルシア「NEWファンタジスタ PV」
今後明らかになっていく「NEWファンタジスタ」シリーズ最初のPVです。
Fanstasista YABAI(ファンタジスタ ヤバイ)
バスフィッシング黎明期から活躍しているバスプロの一人であり、ゲーリージャパンの総帥としても名を馳せる河辺裕和プロプロデュースモデルとなるのが「ファンタジスタ ヤバイ」です。
ファンタジスタ ヤバイは、河辺裕和プロが理想とする「カッコよくて、投げやすくて、しっかりフッキングできるロッド」を具現化した使いやすいロッドです。
Fantasista Studios(ファンタジスタ スチュディオス)
JB TOP50シリーズを3度制したスリータイムスチャンピオン 小森嗣彦プロの知識と経験を具現化し、トーナメントを支える右腕「ファンタジスタ スチュディオス」。
2015年にはシリーズ初のオカッパリモデル「ファンタジスタ スチュディオス スタンドアップ」がリリース。
でっかいバスボートを駆り、全国各地を転戦するトップトーナメンターである一方、オカッパリも精力的にこなす小森嗣彦プロを支える陸の1本として活躍中です。
Fantasista Deez(ファンタジスタ ディーズ)
JB TOP50、エリート5、ジャパンスーパーバスクラシック、バサーオールスタークラシックと国内のビッグタイトルを総なめにし、現在日本で最も強いトーナメンターと言っても過言ではない青木大介プロプロデュースモデルとなる「ファンタジスタ ディーズ」。
そんな青木大介プロの活躍もあり、ファンタジスタ プロスタッフシグネチャーモデルの中で恐らく最も高い人気を誇るロッドシリーズです。
しかしながら、ファンタジスタ ディーズは折れやすい……と言うと語弊がありますが、折れたという報告を目にすることが他のシリーズに比べて多いロッドでもあります。ファンタジスタ ディーズで検索すると「折れる」という検索候補が……。
ただ、ファンタジスタ ディーズは、ファンタジスタシリーズの中で最も売れているであろうシリーズ――特にフィネス用ロッド・ベイトフィネス用ロッドとして高い人気誇るロッドですから、その分そういった報告を目にする機会が多いだけかもしれませんけど。
まー何にせよ、高強度化&軽量化を果たした「革新のブランクス」を採用することによって、ファンタジスタディーズが更に折れにくいロッドになるのはうれしいことでしょう。
Fantasista X-GALVE(ファンタジスタ エックスグレイブ)
国保誠プロを始め、宮廣祥大プロ、藤波和成プロといった琵琶湖ガイドとして活躍するチームX-グレイブがプロデュースするロッド「ファンタジスタ エックスグレイブ」。
琵琶湖専用機といっても過言ではない日本最大の湖とビッグバスに焦点を合わせたシリーズです。
Fantasista REGISTA(ファンタジスタ レジスタ)
年間200日以上を水上で過ごすフルタイムプロガイド成田紀明プロとJB TOP50で活躍する澳原潤プロがプロデュースするロッドが「ファンタジスタ レジスタ」です。
成田紀明プロと澳原潤プロのバスフィッシングにかける情熱のような”赤”が差し色に使われたロッドです。