釣り針や仕掛けを製作しているメーカー”ハヤブサ”の提供でお送りする動画「隼魂」。第20回目の今回はイヨケンこと伊豫部健さんが登場。かつては知多半島の野池群でガイドサービスを行い大顰蹙を買ったと噂もありますが、今年4月にはルイジアナ州レッドリバーで行われたセントラルオープンで第3位に入るなど、バスフィッシングの本場アメリカで活躍しています。そんな伊豫部健さんが琵琶湖を舞台にブラックバスを狙います。
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フックがメインだからこそ
この隼魂はハヤブサ提供の動画なので、必然的にフックがメインとなります。これがなかなか難しい動画作りになっているのではと勝手に思っています。なぜなら、魚をルアーで釣ったとき真っ先に注目するのは”何のルアー”で釣ったか?もしくはどのような”アクション、テクニック”で釣ったのか?ではないでしょうか?魚の口に掛かったワームやプラグより、いの一番に”フック”に注目する人というのはそう多くはないと思います。
例えば、フィッシュアローのTHE STRONG POWER BAITだと、松本猛司さんは魚が釣れたらルアー名を連呼します。そしてルアーのアクションはこうで、ルアーの動かし方はこうで、と――このルアーのおかげで釣れたのだとアピールするわけです。では、これがフックだとどうでしょう?フックに付いているワームそっちのけで、このフックのおかげだと説明されてもしっくりこない気がしませんか?
なのでハヤブサ製品の宣伝のための動画である隼魂は、どのようにアプローチして魚を釣るのかという解説がメインになっています。ルアーがメインでないからこそ苦しい部分もありますが、逆に煩わしさの少ない動画になっていると思います。
世界の並木プロデュース
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FINAから世界の並木プロデュースの「TNSフック(トシナリ・ナミキ・スタンダード フック)」がリリースされています。フッ素コーティングが施されフッキング性能は抜群。ワームのズレを抑えるZ型クランクとやや内向きのフックポイント。どんなワームにも合う汎用性に優れたベーシックなオフセットフックです。
10年先でも遜色なく使用できるというコンセプトで製作されたTNSフック。世界の並木の世界を体感してみてはいかがでしょうか?