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ステルススイマーならカバーも怖くない!耐久性・フックアップ率も抜群!発売日は

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ステルススイマーならカバーも怖くない!耐久性・フックアップ率も抜群!発売日は

今回はIMAKATSU(イマカツ)から新登場となる大注目のスイムベイト「STEALTH Swimmer(ステルススイマー)」を、見えないフックの秘密や水中アクション動画と共に紹介します。

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イマカツ「ステルススイマー」はフックが見えない

イマカツが満を持して送り出す全長160mmの新型スイムベイト「ステルススイマー」。よくあるボテッとしたボディではなく、割と薄い縦長のボディにシャッドテールを装備したスイムベイトです。

そんなステルススイマー最大の特徴は、やはり名前の由来ともなっている「”ステルス性”を有したフックシステム」でしょう!

上の画像をもう1度見てみてください。ステルススイマーのフックがどこに付いているかわかりますか?エラの下辺りに何も付いていないアイがありますが、フックを外している状態ではありませんよ?

ステルススイマーのフックシステム

ステルススイマーはフックを内蔵
ステルススイマーのフックはどこにあるのか?ステルススイマーはブラックバス(魚)からフックの存在を隠すために、スナッグレス性能を高めるために、フックをボディ内部にに隠してしまったのです。

しかも、内蔵したのは普通のフックではありません。
 

バクラトスイマーのスコーピオンジグヘッド(画像はスコーピオンジグヘッド)

内蔵されたフック――バクラトスイマーに付属するスコーピオンジグヘッドの改良型のような特殊なジグヘッドは、スコーピオンジグヘッド同様に非常に広い可動域を持っています。

更にジグヘッドが内蔵されるボディも前側はバイト時に潰れやすい中空、かつフックが飛び出しやすいようにスリット入りになっています。
 

ステルススイマーはバイト時にフックを飛び出す
そのため、ステルススイマーはフックをボディに内蔵していても、バイト時に押さえ込まれるような力が加わることで、特殊なジグヘッドのフックがパーンと跳ね上がり、フックが外側に大きく飛び出すようになっています。それによって十分なゲイプ幅も確保され、フッキング率が大きく向上しているようです。またフックが可動することによってバラシにくくもなっているんだとか。
 

ステルススイマーのフックはスイミング時はマグネットで固定
フックはバイト時以外はベリー側に取り付けられたマグネット(ネオジム磁石)で固定されているので、不意に飛び出してしまう心配もありません。もちろん、カバーなどにコンタクトさせても簡単には飛び出しません。

ステルススイマーはこの画期的なフックシステムの採用によって、レーダーに探知されにくいステルス戦闘機のように、ブラックバス(魚)にフックを探知されにくいスイムベイトとなっているのです。

従来のスイムベイト以上にチェイスが、バイトが増えるかもしれませんね。喰ってくるときは違和感なく喰ってくるため、頭から丸呑みにされるとかなんとかかんとか。なので、呑まれないように早めのフッキングが大事なんだそうです。

それではステルススイマーのカバーをスルリとすり抜ける水中アクションを確認してみましょう。

ステルススイマーの水中アクションが凄い!使い方の幅が広がる


ステルススイマーはフックをボディに内蔵したことで、このようにカバーに思いっきりコンタクトさせても根掛かりすることなく、フックが飛び出すことなく、ヒラを打たせることを可能にしています。

更に、この動画にはステルススイマーの見逃せないもう1つの特徴が映っています。

それはビヨーンと伸びたように見えるテールの動き(残像?)です。実はこのテールのアクションこそがステルススイマーの開発で最も苦労した点なのです。

ステルススイマーは見た目のリアルさだけでなく、アクションにもリアルさを求めており、このテールの動き(残像)には、アユの尾びれに見えるようなアクションが追求されているのです。

なので、動画を見るときは魚を魅了する拘りのテールの動き、ナチュラルなアクションにも注目しながら見ることをオススメします。

ステルススイマーのチューニング(チューン)

ステルススイマーはオプションとして、トレブルフックやダブルフックを装着することもできます。

ベリー側のアイにスイベルを介してフックを取り付けてやるだけでフックチューンは完成です。フックはマグネットで固定されるため、ボディを傷つけることもなければ、ゆらゆらと揺れることもありません。

ただし、ベリー側にフックを装着してしまうと、ステルススイマーの大きな特徴であるフックのステルス性は無くなり、スナッグレス性能も大きく損なわれてしまいます。なので、使いどころを選んだ方が良いでしょう。

ステルススイマーの耐久性と価格

画期的なフックシステムによって非常に高いスナッグレス性能とフッキング性能を有しているステルススイマー。早く使ってみたいとウズウズしているのですが、心配な点もあります。

それは耐久性です。ステルススイマーのあの画期的なフックシステムを象徴する存在である特殊ジグヘッド。あの特殊ジグヘッドがバクラトスイマーのスコーピオンジグヘッドを彷彿とさせるだけに、耐久性に関して少々嫌な予感がするのです。1匹、2匹釣っただけでボロボロになるのではないか……と。

しかし、実釣テストにおいて、ステルススイマーはバスを10匹程度釣っても壊れなかったそうです!なので、耐久性に心配は要らなさそうです!ヤッタネ!

また価格も2,000円台と高すぎない価格設定になるようです。

<追記>
ステルススイマーの価格はなんと2個入りで1,800円ほどになる予定だそうです!

これはビッグサプライズ!1個2,000円台かと思っていたら、まさかの2個入り2,000円以下!特殊ジグヘッドもノーウエイトバージョンとヘビーウエイトバージョンの2個が付属するみたいなので、使い分けることもできそうですね!

スペック・発売日

製品名 ステルススイマー
全長 160mm
自重 35g / 43g
価格 未定

発売は2016年5月末~頃を予定しているようです。

フックによる違和感をバスに与えることなく、またカバーの中に放り込んでも根掛かりしにくいフックシステムを備えたステルススイマー。これまでのスイムベイトでは得られなかったバイト、獲ることができなかった魚を獲ることができるかもしれません。

ステルススイマーで異次元の扉を開いてみてはいかがでしょうか?

個人的にもこれは買ってみたいと思います。あと派生モデルとしてハドルテールのものが出たりしないかなと思ったり。

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