今年も残すところあと僅かですね。皆さんにとって2015年はどんな年でしたか?私にとっては春頃にテニス肘になったこと長く尾を引き、満足に釣りができないフラストレーションの溜まる1年でした。なので、2016年は思いっきり釣りを楽しめる1年にしたいなと思います。こんばんは。
今回はSHIMANO(シマノ)から2016年新たなブランドとして復活する「Bantam(バンタム)」のロッドとルアーを紹介します。
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シマノ「バンタム」2016年復活!
今やバスフィッシングの本場アメリカでも非常に高い評価を受けているシマノが、完全オリジナルのバスフィッシング専用ベイトリールとして、初めて世に送り出したのが「バンタム」という名のリールでした。
あれから30年以上、シマノがバスフィッシング用タックルを手掛け始めてから30年以上――人生の3分の1以上となる長い時を経て、2016年、新たな「バンタム」ブランドが始動します!
手掛けるのは2015年からアメリカ最高峰のトーナメント バスマスターエリートシリーズに参戦しているイヨケンこと伊豫部健さん。
ジャッカルから離れ、JB TOP50シリーズからも離れ、今後の去就に注目が集まっていた山木一人さん、ビッグバスハンターとして名を馳せるロボ奥田こと奥田学さんの3人です。
そして伝説のバンタムの名を受け継いだ3人が目指すのは、10年先、20年先も使い続けられるようなモノ。
1978年に発売されたBantamブランドが復活しました。 実はそれ以前にもアメリカのメーカーとの共同開発でひとつのリールを作っていますが、完全なオリジナルモデルとしてはBantamがシマノのルアータックルの原点となっています。 な...
Posted by 山木 一人 on 2015年12月27日
バンタムが気になっているユーザーにとっては頼もしい言葉です!
ロッド
シマノオリジナルのフラッグシップモデルとなるバンタムのロッド。当然、シマノが誇るスパイラルXとハイパワーXが採用されたロッドとなります。
ファーストラインナップはイヨケンさん、山木一人さん、奥田学さんの3人が手掛けたベイトロッド9機種、スピニングロッド5機種の計14機種。
ベイトロッド
165L-BFS
168M
168MH
172MH
170H
173MH-SB
1711H-SB
164ML-G
170M-G
スピニングロッド
264UL+
265L
267ML
2610ML
274M
ついに発表!!皆さん秘密にしてきてごめんねm(__)m昨年密かに開発、テストを続け、シマノ社から、シマノ社だけのオリジナル製品として、僕らの10年、20年先の覚悟を形にしたバンタムロッド、バンタムルアー(^o^)1979年に初めてバス...
Posted by 伊豫部 健(イヨケン) on 2015年12月25日
グリップ周りは、バンタム用に作られた?シルバーが光る新しいリールシートとコルクを採用したセパレートタイプのグリップを採用。
スピニングロッドもリールシートはダウンロックタイプとなっており、どこかファイナルディメンションを彷彿とさせるようなデザインです。シンプルなデザインはポイズンシリーズとはまた違った格好良さがあります。
ルアー
バンタムブランドのルアーもまたロッドと同じように10年先、20年先も使い続けられるようなルアー、誰もが使えて誰もが釣れるルアーを目指しているそうです。
そのため、現在開発されているモノはクランクベイトにバイブレーション、ミノー、ポッパー、ペンシルベイトといったベーシックなルアーばかり。ばかりなのですが、1つだけ問題になる可能性gああるルアーがあります。
それは天才ルアービルダー西根博司さんがかつて手掛けたシマノの名作「トリプルインパクト」です。廃盤になった今も愛用者の多いルアーです。
果たしてトリプルインパクトの復活が吉と出るか凶と出るか……。
個人的に
個人的にもバンタムブランドには期待しています。なんといってもバンタムプロジェクトのメンバーには山木一人さんがいますからね。
山木一人さんといえば、泳ぎ続けないと死んでしまうマグロのように、ペダルをこぎ続けないと止まってしまう自転車のように、生きながらえるために新製品を吐き出し続ける昨今のメーカーの姿勢に対して、苦言を呈するようなことをBASSERの連載で書いていましたから。
ぜひともバンタムブランドでは流行り物や突飛なギミックに頼ってモノではない、定番と呼ばれるようなアイテムを作って欲しいと思います。
最後になりましたが、今年もタックルニュース(https://tacklenews.net)をご覧いただきありがとうございました。2016年もどうぞよろしくお願いいたします。