今回は衝撃のデビューから10年目の節目の年に、フルモデルチェンジを果たして遂に発売となる超期待のルアー――IMAKATATSU(イマカツ)「JAVALLON NEO(ジャバロンネオ)」を、水中アクション動画と発売日情報と共に紹介します。
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イマカツ「ジャバロンネオ135」
まるで生きているかのようなウネウネとした艶めかしいアクションが、ブラックバスだけでなく、アングラーをも強烈に魅了したソフトジョイントベイト「ジャバロン」。
90/110/140/160/200と小さなサイズから大きなサイズまで豊富なラインナップが揃い、ノーシンカーリグを始め、様々なリグに対応。野池からビッグレイクまでフィールドを選ばず、数多の実績を残すイマカツを代表する名作ルアーの1つです。
そんなジャバロンが10年の時を経て、「ジャバロンネオ」として生まれ変わって新登場!
まずは135mmサイズの「ジャバロンネオ135」からデビューとなり、長らく出荷されていないジャバロン90に変わる97mmサイズの「ジャバロンネオ97」も予定されているようです。
ソフトデルタリップが可能としたデッドスローリトリーブ
フルモデルチェンジを果たしたジャバロンネオは、新たに「ソフトデルタリップ」という盾のようなパーツをヘッド部先端に装備しています。
ジャバロンネオはこのパーツで水を大きく受けることによって、従来のジャバロンではほとんどアクションしなかったスピード、リトリーブスピードでも、しっかりとボディとテールを振りながら、ウネウネとしたアクションを実現。
また、こちらの旧ジャバロン140とスイミングアクションを比較した動画を見てもらうとわかるように、ただ動くというだけでなく、バランスを取りにくいノーシンカーリグであっても、ソフトデルタリップを装備したジャバロンネオは、旧ジャバロン140のように傾くことなく、安定したスイミング姿勢で泳いでいます。
ただ、ラバージグやチャターベイトなどのトレーラーとして使用する場合はカットして使うと良いでしょう。
ジャバロンネオはコイル内蔵で耐久性アップ!?
ウネウネとした艶めかしいアクションが魅力的なジャバロン。ただ、何の対策もせずに使用すると耐久性が悪い――ヘッド部がグズグズになる、裂ける、千切れる――という弱点がありました。
ジャバロンネオではそんな耐久性を向上させるために、ヘッド部にコイルを埋め込んであるそうです。つまり、バネチューンが最初から施されている状態です。
コイルは予備も付属しており、針先を抜く位置に埋め込んでやると更に針持ちが良くなるようです。
ただ、コイルを内蔵してヘッド部の針持ち良くしても、ウネウネとしたアクションを支える薄いジョイント部から千切れてしまうと……。まー旧ジャバロン110のように千切れやすくなければいいのですが。
(画像は旧ジャバロン140)
ジャバロンネオの使い方
ジャバロンネオの基本的な使い方はノーシンカーリグもしくはネイルリグやウエイテッドフックを合わせた「ただ巻き」。ただ巻くだけでウネウネとしたアクションがバスを魅了してくれることでしょう。
ボトムやリップラップ、テトラ上を舐めるように巻くのもオススメです。ジャバロンはアングラーをも魅了するほどの艶めかしいアクションが簡単に出せるため、ウネウネさせたくなるものですが、逆にウネウネしにくいような使い方も良しです。
オススメリグはノーシンカーリグ、ネイルリグ、ジグヘッドリグ、ダウンショットリグ、テキサスリグ、直リグ、キャロライナリグ、ラバージグのトレーラー、チャターベイトのトレーラーなど。
個人的に特に試してみたいのがチャターベイトのトレーラー!旧ジャバロンは体高があったため、トレーラーとして使いやすいとは言えませんでしたが、新ジャバロンはトレーラーとしての使用も想定して体高を低くしているそうです。
アメリカでは旧ジャバロン(の偽物)がチャターベイトのトレーラーとして定番?らしく、全米最高峰のトーナメントである「バスマスターエリート」、「FLWツアー」を連破し、チャターベイトの使い手として名を馳せるブレット・ハイトも愛用しているとか。
まーブレット・ハイトは今年、チャターベイトのトレーラー用?のソフトジョイントベイトをプロデュースしたようですが。
ジャバロンネオは体高が低くなった結果、フッキング率も向上しているかもしれません。
ジャバロンネオのカラー
ジャバロンネオのファーストカラーは豊富な19色。ただし、全てのカラーが1度に出荷されるわけではないと思われます。
- マッチャウイロ
- クリアレイクマジック
- クリアグリーンパンプキンブルーパールベリー
- イマエグリーンパンプキンペッパー
- ウォーターメロンペッパー/ホワイトベリー
- リアルアユ
- マッディーグリーンパンプキンペッパー
- カスミゴリ
- ヒウオ
- クリアアユ
- クリアチャート
- ウイードレイクマジック
- 脱皮沢蟹
- ブラックパンプキン
- ファイアークロー
- シナモン・ブラックフレーク
- ホワイト/クリアホログラム
- ウグイスポーナー
- セクシーワカサギ
個人的にはスカッパノンがラインナップされていないのが残念ですが、前ジャバロンから引き続き採用されているマッチャウイロの他、リアルアユ、カスミゴリ、脱皮沢蟹あたりのどれかを買いたいなと思います。
ジャバロンネオの発売日・スペック
製品名 | ジャバロンネオ135 |
全長 | 135mm |
入数 | 4 |
価格 | 不明 |
ジャバロンネオ135の発売日は2016年12月2日頃を予定しているようです。ショップによってはそれ以降に通販・店頭に並ぶことになるかもしれません。
恐らく、初回出荷分は即完売必至でしょうから、欲しい方は発見次第購入した方が良いかもしれません。