琵琶湖ガイド平村尚也プロデュースのティムコ「PDLマルチウォブラー 3.5」。今回の動画は平村さん自身が春の琵琶湖を舞台にマルチウォブラー3.5のライトキャロでブラックバスを狙います。
-
通常、キャロといえば
ライン -- シンカー -- スイベル -- ライン
となりますが、今回使用した平村式キャロは
ライン -- スイベル -- ライン -- シンカー -- スイベル -- ライン
とラインとスイベルが1つ多くなっています。この少し特殊なキャロの使い方として今回は、ズル引きで引いてきながら硬めのウィードをサーチ。シンカーがウィードに引っかかったらステイ。そしてウィードを切った後再びステイ。このアクションで今回はバスが面白いように釣れていました。
-
PDLマルチウォブラーはスプーンを再現しようというところから生まれたワームなんだそうです。その当初目指した通り、フォルムはスプーンのように中央が凹んでいます。その凹んだ中央部には(恐らく)針先を隠すような工夫も見られます。長さは3.5インチながらボリュームがあって食べ応えのありそうなワームです。
-
マルチウォブラーには小さなテールのようなものが付いています。実はこのテールが重要な役割を担っていて、これが付いていることでロールが抑制され、クルクルと回ってしまうのを防いでくれるのです。
PDLマルチウォブラー 3.5は5月下旬まもなく出荷予定です。店頭に並ぶのはもしかしたら6月頭になるかもしれませんね。