クランカー達から熱狂的な支持を集めるニシネルアーワークスから、ブランド初となるラバージグ「NLW Spider Jig(NLWスパイダージグ)」がまもなく発売となります!
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NLWスパイダージグ
とにかくカバーに強いジグをというところから開発がスタートしたというNLWスパイダージグ。4年間にわたってテストしてきた結果、根掛かりによるロストは一度も無いそうです。
そんな驚異的な根掛かり回避性能を持つNLWスパイダージグには、根掛かりを回避するために必須とも言えるブラシガードが付いていません。ならばどうやって根掛かりを回避しているのか?
フック
1つはフックとトレーラー(ワーム)のセット方法にあります。NLWスパイダージグにはオフセットフック(カルティバのバルキースピア #1/0)が採用されています。しかし、使い方は変則です。本来ならワームを固定するオフセットフックのクランク部に、トレーラー(ワーム)を固定するためのスクリューパーツとヘッドが設けられています。このスクリューパーツでワームを固定することによって、従来のラバージグのように針先が剥き出しになることなく、オフセットフックにワームをセットしたときのようなスナッグレス性能を得ることとなります。また通し刺しの苦手な方でもワームをセットしやすく、ワームの針持ちも良いではないでしょうか。
ザップのPDチョッパーやケイテックのラバージグ モデルⅢをイメージしてもらえるとわかりやすいかと思います。
ヘッド
もう1つはヘッド位置です。NLWスパイダージグのヘッドはオフセットフックのアイのすぐ下にあるのではなくクランク部に設定されています。このラインアイがヘッドよりも前方斜め上方向になっていることとラインアイとヘッドの距離・角度が、スナッグレス性能を向上させているのだと思われます。更に凸凹スカートがトレーラーの下に位置することも要因の1つとなっているようです。
またNLWスパイダージグのラインアイは横アイになっているので、フッキングパワーをロスすることなく伝えてくれるのではないでしょうか。
スペック
自重は2.7g。スカートを含めた総重量が4.2、4.3g程度だそうです。これにトレーラーを加えるとベイトフィネスはもちろん、普通のベイトタックルでも十分扱える重さになると思います。
カラーは2色(ブラック&ブルーフレーク、ウォーターメロンキャンディ)。
販売は2014年7月1日20時頃、Nishine Lure Works OUTLETで開始です!
- 製品名
- NLWスパイダージグ
- 自重
- 2.7g
- 価格
- 600円