今更ながらちはやふる(漫画)を読み始めました。少女漫画ということで甘ったるい恋愛絡みのストーリーを想像していたのですが、少年漫画のような友情・努力・勝利なストーリーに凄くはまってしまいました。競技カルタの世界に飛び込みたくなるくらいに。こんばんは。
今回はDUO(デュオ)のレアリスGradeAラインから2016年新発売となる期待の虫系ルアー「Realis NINMUSHI(レアリス 忍虫)」を紹介します。
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デュオ「レアリス 忍虫(ニンムシ)」
レアリス真虫(しんむし)に続く、DUO発の虫系ルアー第2弾となる「レアリス忍虫」。レアリス真虫同様に、虫系ルアーを得意とする相羽純一さんプロデュースとなるルアーです。
ただ同じ虫系ルアーとは言っても、レアリス真虫がペチッという拘りの着水音を出すためにプラスチックボディを採用していたのに対し、レアリス忍虫はソフトマテリアルのボディを採用したルアーとなります。
なぜなら、レアリス忍虫はその名の通り、忍者が音もなく城や屋敷などにそっと忍び込むように、バスのテリトリーに静かに忍び寄り、静かにアプローチするために開発されたルアーだからです。
サイズは全長38mm。レアリス真虫やアイバムシに近いサイズ感でしょうかね。
浮力に拘ったソルト入りボディが飛距離とフッキング率を向上
基本的に水面でバスを誘うことになる虫系ルアー。浮力というのが非常に大事な要素となります。
浮力が高ければ水面での操作がやりやすくなりますし、フックの自由度も上がります。しかし、浮力が高すぎるとバスが吸い込む際に相応の力が必要となり、吸い込む力の弱いバスには対応することが難しくなってしまいます。
そこでレアリス忍虫はボディマテリアルにソルト(塩)を入れることであえて比重を増やし、水面で誘うことができる浮力は確保しながら、吸い込みやすさも実現していています。
また、比重が増したことによってレアリス忍虫は、全長38mmという小さなボディながら、優れた遠投性能とオーバーハングの下など狙った場所に正確に送り込むことができるキャスタビリティーを手に入れていているようです。
バイトを誘う剛毛とボディと脚
ソルトを入れることによって浮きすぎず沈みすぎない浮き姿勢を実現した「レアリス忍虫」。ボディには深さの異なるリブと大小、長短の8対の脚が付いています。
このリブが水を噛み、大きさの異なる、長さの異なる8対の脚と共に水面に波紋を立て、ナチュラルな波動を演出してくれます。また、首元の一際大きく深く刻まれたエリザベスカラーのようなリブが抵抗になることによって、移動距離を抑え、1点で長く誘うことができます。
更にボディ内部にはソルトだけでなく、相羽純一さん曰く「剛毛」な天然ファイバーが混ぜられており、ボディに刻まれたリブと共に気泡を抱き、気泡を放出することによってバスにアピールし、違和感なくバイトに持ち込むことができるとかなんとかかんとか。
レアリス忍虫のカラー
レアリス忍虫のファーストカラーラインナップは12色。
虫系ワームということで、虫っぽいナチュラルなカラーが多いですが、視認性の高い白系やピンクのようなカラーもラインナップされています。
カラー名は分かり次第追記します。
レアリス忍虫はアイバムシを超えるか!?
相羽純一さんが自身の知識と経験を出し惜しみすることなく、100%注ぎ込み、虫系ルアーとしてパーフェクトなものを目指して開発された「レアリス忍虫」。
となれば、絶対に超えてもらわなくてはならないルアーがあります。
そう、「アイバムシ」です。
アイバムシは相羽純一さんがかつて手掛けた虫系ルアーであり、「釣れる!」というインプレも少なくない、けっこう評判の良かった虫系ルアーです。
愛用していた人、今も愛用しているという人もいるでしょう。
ただ、現在は某事件が災いしてか廃盤になってしまっているのですが(苦笑)しかしながら、オークションを見てみると廃盤になった今も根強い人気?を誇っているルアーなのです(逆に廃盤になったから?)。
復活を渇望している人もいるとかいないとか。
レアリス忍虫にはそんなアイバムシを過去のものにするルアーであって欲しい。それは虫系ルアーとしての性能は言うまもでなく、針持ちの良さ、耐久面でも。
あと他のワームと一緒にしても溶けないで欲しい(笑)アイバムシはエラストマー素材を採用していたため、他のワームと一緒に入れると溶けてベチョベチョになっちゃったんですよね…。
スペック・発売日
製品名 | レアリス 忍虫 |
全長 | 38mm |
入数 | 3 |
価格 | 680円 |
レアリス忍虫の発売日は2016年6月頃を予定しているようです。
これからの時期必須といってもいい虫系ルアー。レアリス真虫と共にレアリス忍虫をボックスに忍ばせてはいかがでしょうか?