photo by VisitLakeland
安値日本一に挑戦している”ささき釣り具”のblogで興味深い記事を発見しました。今までロッドの配送をヤマト運輸にお願いしていたそうですが、今後1.5m以上のロッドは受け取ることができないと言われたそうです。これだと1ピースロッドが主流のバスロッドはまず送ることができません。どうして突然そんなことになったのでしょうか?
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折れ折れ詐欺
ささき釣り具さんが宮城県の釣り業界関係者から聞いた話によると折れ折れ詐欺が原因ではないかということでした。
折れ折れ詐欺とは――私が勝手に命名――オークションサイトで売買が成立し、出品者が(折れた)ロッドを発送。折れたロッドが届いた落札者は折れているじゃないか!と配送業者に弁償を要求する。配送業者が弁償という流れです。この詐欺には2通りのケースが存在します。
出品者だけが知っていたケース
出品者がオークションに折れているロッドを折れていないロッドとして出品。落札者が折れていないロッドだと思い落札。しかし、折れていないはずのロッドが届いたら折れていたので配送業者に憤慨する!というケース。
出品者と落札者がグルのケース
出品者、落札者ともにロッドが折れていることを知りながら、配送業者のせいで折れたかのように振る舞うケース。
まとめ
折れ折れ詐欺のせいで損害を被るのは宅配業者だけではありません。我々だって、こういうことをする人達のせいで本当に配送業者のミスで破損したのに、最初から折れていたんじゃないのか?と疑いの目で見られたり、ロッドの配送料が高くなって家計を直撃するかもしれません。折れ折れ詐欺「ダメ。ゼッタイ。」
ちなみにささき釣り具ではヤマト便で発送することになったようです。