今回はOLYMPIC(オリムピック)から2016年新発売となるチヌ・キビレゲーム専用ロッド「Silverado」を、開発部によるインプレッション動画と共に紹介します。
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オリムピック「シルベラード」はチニング専用ロッド
オリムピックが送る初のチヌ・キビレゲーム専用を謳ったロッド「シルベラード」。チヌ・キビレゲームの中でも特にボトムゲームに焦点を当てたロッドとなります。
そのためシルベラードは、ボトムゲームでチヌ・キビレを攻略するために大事なボトムの変化を明確に捉えることができる優れた感度と操作性を重視したロッドになっており、オリムピック曰く「(シルベラードの感度と操作性は)他のロッドと比べてずば抜けている」そうです。
ただ、シルベラードはボトムゲームに特化したロッドといっても、クランクベイトやバイブレーションといった巻物や人気のトップウォーターゲームもこなせる汎用性も兼ね備えたロッドになっているそうです。
1本で何でもしたいという方にとってもオススメのロッドになるかもしれません。
軽量かつ高強度なブランク
シルベラードのブランクには高弾性カーボンを採用し、バットセクションにはオリムピックが誇る「クワトログラファイトクロスXX」と「G-MAPS製法」が採用され、非常に軽量でありながら、高い強度を誇るブランクに仕上がっているそうです。
加えて、張りのあるチューブラーティップとファストテーパーによって、シルベラードはリグを意のままに操ることができる高い操作性と感度を実現しています。
ガイドとリールシート、そして重さ
シルベラードのガイドは全て軽量なチタンフレームKガイド+トルザイトリング。PEラインを快適に扱える専用のガイドセッティングになっています。
リールシートはFujiのVSSリールシート(ダウンロック)。また、操作時にブランクタッチしやすくするために、フォアグリップレス設定になっています。
そしてその自重はGSIS-742MLが84gとGSIS-782Mが88g。持ち重りも少ないみたいなので、軽快に扱うことができるのではないでしょうか。
デザインはオリムピックのロッドらしいものデザインですね。
オリムピック「シルベラード」の特徴をインプレ
株式会社オリムピック 企画開発部の佐藤諒さんによる「シルベラード」の解説動画です。興味のある方はぜひご確認ください。
スペック・発売日
シルベラードのファーストラインナップは「GSIS-742ML」と「GSIS-782M」の2機種。
製品名 | 全長 | 継数 | 仕舞寸法 | 自重 | パワー | アクション | ルアー | PEライン | 価格 |
GSIS-742ML | 2.24m | 2 | 114.5cm | 84g | ML | Fast | 3-15g | 0.4-1.0号 | 30,000円 |
GSIS-782M | 2.34m | 2 | 120cm | 88g | M | Fast | 5-20g | 0.6-1.2号 | 30,500円 |
価格はGSIS-742MLが30,000円、GSIS-782Mが30,500円。これから本格的にチヌゲームに挑戦してみようと思っている方や高性能な専用ロッドを求めている方にオススメのロッドではないでしょうか。
気になるシルベラードの発売日は不明です。夏までにはリリースされて欲しいものですが。
これからますます楽しくなってくるルアーを使ったチヌ・キビレゲームを、シルベラードで楽しんではいかがでしょうか?