DAIWA(ダイワ)バスロッドの最高峰モデルといえば「STEEZ(スティーズ)」。そんなスティーズを超えるバスロッドがあるならば――それはやはりスティーズ!
スティーズを超えられるのは、スティーズだけ!
今回は今考えられるダイワ発の究極のバスロッド――性能も価格もぶっ飛んでる2017年最新作「STEEZ RACING DESIGN(スティーズレーシングデザイン)」を、各ロッドのインプレッション動画と共に紹介します。
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ダイワ2017年最新バスロッド「スティーズ レーシングデザイン 641/681/7011」がヤバすぎ!
ダイワが持てる技術、培ってきた経験の全てが惜しみなく注ぎ込まれたロッド、と言っても過言ではない当代随一のバスロッド「スティーズ レーシングデザイン」。
スティーズにすら採用されていない「SVFコンパイルXナノプラス」に、トーナメントを想定した(日本の)バスロッドとしては初めてとなるカーボン素材を使用したガイド「AGS」を採用。
もちろん、AGSはまだ各釣種別のフラッグシップモデルにしか採用されていない、軽く薄くなった新型フレームに、コバルト合金製の「Cリング」とシリコナイト製の「Nリング」を採用した「新型AGS」が採用されています。
グリップ回りも新たに軽量・高感度なリールシート「エアセンサーシート」にコルクを採用し、フォアグリップもこれまでのスティーズと異なるデザインのものが採用されています。
また、他にもネジレを抑制する「X45」や「3DX」、感性領域設計システム「ESS」なども採用された超軽量・超高感度なロッドになっており、まるでメガバスやイマカツのロッドかと錯覚するようなネーミング――
高感度の限界は我々が想像する以上に、まだまだ遥か先に存在していたことを知る。一歩先、いや十歩先を走る未来のバスフィッシングロッド。もはや何者も追い付くことができない、いや、周回遅れを続出させるF1マシン。
引用:DAIWA
――、ダイワバスロッドの最高傑作という評価も伊達ではありません。
そして、スティーズレーシングデザインは一度触ったら忘れられないキンキンの超高感度を手にしたガラスの剣――バトラーリミテッド(通称バトリミ)の遺伝子を受け継ぐロッドでもあります。
ただ、スティーズレーシングデザインはカリッカリのレーシングモデルであるため、バスボードで走るときや車に乗せる際など万が一の破損を防ぐために、バット部まですっぽりカバーできるような専用のプロテクターの使用が推奨されるようです。
ダイワプロスタッフ達も研ぎ澄まされた刀を鞘から抜くかのごとく、使用時にはプロテクターから抜き放っていました。……が、演出の可能性も?(笑)
ファーストラインナップは3機種。
スティーズのベイトロッドとしては初?となるSMT(スーパーメタルトップ)を採用したベイトフィネスロッド「641ML+XB-SMT」。SMT採用から恐らく川口直人プロプロデュースモデルです。
スティーズとバトリミに名を刻む「ウェアウルフ」の血を受け継ぐ、ヘビダン(ヘビーダウンショットリグ)に特化したベイトロッド「681M/MLFB」。
長谷川耕司プロが「10mディープはもはやシャローの感覚」なんてことを言ったらしい、究極のジグロッド「7011HRB」。
それでは、3機種の性能をダイワプロスタッフ達がインプレしてくれる動画を見てみましょう。
スティーズレーシングデザイン「641ML+XB-SMT・681M/MLFB・711HRB」をプロスタッフがインプレ!
スティーズレーシングデザインのファーストラインナップ3機種「641ML+XB-SMT・681M/MLFB・711HRB」を、ダイワプロスタッフが実釣を交えながら解説してくれるインプレッション動画です。
気になっている方はぜひご覧ください。
スティーズレーシングデザインのスペック・発売日・価格
製品名 | 全長(m) | 継数 | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | ルアー(oz) | ライン(lb-m) | 価格(円) |
RD 641ML+XB-SMT | 1.93 | 1 | 193 | 95 | 1/8-5/8 | 8-14 | 98,000 |
RD 681M/MLFB | 2.03 | 1 | 203 | 96 | 1/8-5/8 | 8-14 | 92,000 |
RD 7011HRB | 2.16 | 2 | 188 | 114 | 3/8-1・1/2 | 12-25 | 94,000 |
※7011HRBはグリップ内ジョイント
スティーズ レーシングデザインの価格は92,000~98,000円。10フィートを超えるシーバスロッドのフラッグシップモデルさえ及ばない高価格!ダイワのルアーロッド史上最高額のロッドかもしれません。
釣具屋の店頭で触ることはできるのでしょうか?(笑)
スティーズ レーシングデザイン3機種の発売日は2017年2月頃を予定しているようです。
ベイトフィネス、ヘビダン、ジグ・テキサスを本気で極めたい人、人と同じロッドは使いたくない人、それ以外の人もスティーズレーシングデザインを選んではいかがでしょうか?