THE STRONG POWER BAIT Vol.75は、久しぶりとなるフィッシュアローの松本猛司さん単独での釣行。ビッグバスの聖地”池原ダム”を舞台にビッグバスを狙います。
池原ダムで爆釣したリグ
今回のロケで松本さんが多様し実際にバスを調子良く釣っていたのは、フラッシュJのベント刺しとフラッシュJを使用したフラッシングミドストです。
フラッシュJのベント刺し
松本さんが今オススメしているっぽい”フラッシュJのベント刺し”。
リグり方はまずオフセットフック――松本さんが使用しているのはデコイのキロフック――をフラッシュJの目玉より少し後ろから刺して、反対側の目玉より少し後ろから抜きます。
次にフックのクランク部までワームを移動し、デコイのバーサタイルキーパーをフックに通してワームのズレを防止します。後は通常通りにセットするだけです。
このように所謂ベント刺しにすることで起こるワームの不規則なアクションがバスにアピールします。
フックサイズ
フラッシュJ 3インチ:キロフック 1/0、バーサタイルキーパーS
フラッシュJ 4インチ:キロフック 3/0、バーサタイルキーパーM
フラッシングミドスト
そして今回もう1つ爆釣したのが松本さんが言うところの”フラッシングミドスト”。ジグヘッドの刺し方次第でワームがよりロールしフラッシング効果が出ることをフラッシングミドストと呼んでいるようです。
ジグヘッドの刺し方ですが、口から刺すのではなく、目の上辺りから浅く刺してスリットの先端から抜きます。
フラッシュJの頭の上にジグヘッドが乗っているような状態になればOKです。松本さんはフラッシュJ 3インチにはデコイのプラスマジックの#3を使用しているようです。