今回はGary Yamamoto(ゲーリーヤマモト)から満を持して発売になる”まねのできないライブ波動”なシャッドテールワーム「2.9" Leg Worm(2.9インチ レッグワーム)」を、推奨フック・フックサイズや重さ、カラー、水中アクション動画などと共に紹介します。
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ゲーリーヤマモト「レッグワーム 2.9インチ」
史上初にして、未だ並ぶ者のいない前人未踏のJB TOP50を3度制する快挙を成し遂げたスリータイムスチャンピオン小森嗣彦プロのトーナメント戦略に欠かせないワームであり、青木大介プロのバサーオールスタークラシック初制覇に大きく貢献したワーム「レッグワーム 2.5インチ」。
そんな輝かしい実績を上げれば枚挙に暇がなく、優勝請負人ならぬ優勝請負ルアーと言っても過言ではない実績を残すレッグワームの、待望のサイズアップモデルとなるのが「レッグワーム 2.9インチ」です。
レッグワーム 2.9インチのテール
レッグワーム 2.9インチは、全長が長くなり、ボリュームがアップしただけではなく、レッグワームというルアーネームの由来となるであろう、レッグワームをレッグワームたらしめる足のような形状をしたシャッドテールテールも微妙に変わっています。
レッグワーム 2.5インチのテールが、足首下から踵までスッと真っ直ぐになっているのに対して、
レッグワーム 2.9インチのテールは、踵の部分が少し飛び出したような形状になっています。
しかし、レッグワーム 2.9インチは、ボディサイズが大きくなろうと、テールの形状が変わろうとも、レッグワームのキモである強すぎず弱すぎない波動、動きすぎないアクションは変わっていません。変えていません。
それではレッグワーム 2.9インチの動きすぎない水中アクションを動画で確認してみましょう!
レッグワームのアクションのキモは動かないこと!
レッグワームを使ったことがある人は知っての通り、レッグワームはスローに動かすとテールがほとんど動きません。不良品かな?と勘違いする人が出てもおかしくないくらい動きません。
しかし、もちろん不良品ではなく、あえて動きすぎないようにしているのです。
動画のようにレッグワーム 2.9インチをダウンショットリグで使用したとき、シンカーに引っ張られてフォールしているときはテールがブルブルと力強く動いているのに対し、シンカーが着底し、ノーシンカー状態になると、テールはユラ~とフォールするボディに追従するだけで、ほとんど動きません。
この静と動のアクションの変化、メリハリこそがレッグワームのキモであり、最大の武器なのです!なので、レッグワームを使うときは、静と動を意識して使うと良い釣果が得られるのではないでしょうか。
スローに巻いてもテールが動くアクションが出せる、出してしまっているワームが好きな人はこちらがオススメ↓
レッグワーム 2.9インチの推奨フックサイズ(ダウンショットリグ)
動画でも出てきたレッグワームのダウンショットリグ。小森嗣彦プロの代名詞的ルアー・リグであり、2.9インチになっても、ダウンショットリグが(レッグワームの)ベストなリグであることは変わらないでしょう。
そんなレッグワーム 2.9インチのダウンショットリグを、ベストなセッティングで使うために大事なのがフックとフックサイズです。
小森嗣彦プロは、デコイの「SSフック ワーム19 #1」を使用しているようです。
なので、レッグワーム 2.9インチをダウンショットリグで使おうと思っている方は、デコイ「SSフックワームの#1」を合わせて購入することをオススメします。
レッグワーム2.5インチのフックとフックサイズはこちら↓
レッグワーム 2.9インチと2.5インチの重さ
レッグワーム 2.5インチから0.4インチ(=約1cm)サイズアップしたレッグワーム 2.9インチ。数字的にはほとんど変わらないように思えるサイズですが、自重は大きくアップしています。
レッグワーム2.5インチの重さが約1.5g(ソルト)だったのに対し、レッグワーム2.9インチの重さは約2.7gになっているそうです。つまり、全長が2.5インチから2.9インチと1.14倍にしかなっていないのに、重さは約1.8倍にもなっているのです。
そのため、これまで快適とは言いにくかったノーシンカーリグでも扱いやすくなり、また推奨フックサイズも上がっているため、ベイトフィネスでも扱いやすいルアーになっています。
レッグワームのオススメリグ
レッグワームにオススメのリグは、ダウンショットリグは言うまでなく、ノーシンカーリグ、ジグヘッドリグ、スプリットショットリグ、キャロライナリグ、テキサスリグ、ネコリグ、直リグなど。
特にネコリグは、2.9インチと全長が伸びたことで、ボディがくの字に折れ曲がりやすくなっており、クネクネとしたアクションがより出しやすくなっているようです。また、リグではありませんが、ミドストにもオススメのようです。
カラー
レッグワーム 2.9インチのファーストカラーラインナップは12色。
ブラック(ソリッド)
パールホワイト/シルバーフレーク
ウォーターメロン(ソリッド)
ウォーターメロン/ブラックフレーク
グリーンパンプキン/ブラックフレーク
ナチュラルシャッド/レインボー&ゴールド&ブラックフレーク
ダークブラウンブルーギル
ウォーターメロンブルーギル
モエビ
グリーンパンプキン/スモールブルーフレーク/チャート/スモールパープルフレーク
ワカサギ
青テナガ
12色のうち、グリーンパンプキン/スモールブルーフレーク/チャート/スモールパープルフレーク、ワカサギ、青テナガの3色は、背中側とお腹側でカラーが異なる2トーンカラーとなります。
個人的にはダークブラウンブルーギルと青テナガあたりが欲しいですね。
スペック・発売日
製品名 | レッグワーム |
全長 | 2.9インチ |
入数 | 10 |
価格 | 不明 |
レッグワーム 2.9インチの発売日は2016年4月頃。早いところでは既に店頭に並んでいるショップもあるようです。
間違いなく釣れるであろうレッグワーム 2.9インチを手に入れて、バス釣りを楽しんではいかがでしょうか?