今回はルアーデザイナー伊藤仁さんがデザインを手掛けるルアーブランド「LONGIN(ロンジン)」から、2017年秋新発売となる圧倒的な存在感を放つウェイクベイト「WAKEY BOO(ウェイキーブー)」を、使い方や特徴がわかる動画と共に紹介します。
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ロンジン「ウェイキーブー」
ロンジンのルアーデザイナー伊藤仁さんが求めた製品とロンジンフィールドテスター田口知宏さんが求めた性能が一致して生まれたというルアー「ウェイキーブー」。
最大の特徴は”圧倒的”という形容がぴったりくるようなサイズ感とアクションです。
一般的な120mmクラスのミノーよりも幅も体高もある「フランキー120(全長120mm)」を一回りどころか二回り、三回りも大きくしたようなウェイキーブーのサイズは全長137mm、自重48g。
140mmクラスと聞いて想像するようなベイトフィッシュライクな細身のシルエットのミノーとは一線を画すファットボディ。ただ、そこにあるだけで、漂わせるだけでも存在感を放つような圧倒的なサイズです。
また、ボディ同様に大きなリップがその大きなボディをしっかりと強く大きく動かし、デッドスローリトリーブでもアクションを始め、リトリーブスピードを上げるにつれて、ヨタヨタとしたローリングメインのアクションから、より強く大きなウォブンロールアクションへと変化。
更に、瞬間的にグリッ、グリッとリーリングスピードを早めてやることで、まるでウェイキーブーがワープしたかと錯覚するようなイレギュラーなワープアクション――思わずシーバスがバイトしてしまうようなアクションを演出することができるようです。
そして、ウェイキーブーはその名が示すように、水面から水面直下――フランキーよりも上のレンジ――を引き波を立てながら、水面をモコモコと盛り上げながら、水面直下を引いてくることができるルアーになっています(ロッドの上げ下げとリトリーブスピードによってレンジの調整が可能)。
ちなみに、ウェイキーブーというルアーネームは”ブーちゃん”と呼んで欲しくて付けたそうです。ウェイクベイトのブーちゃん、かわいいルアーネームですね(笑)
それでは、如何にしてウェイキーブーは生まれたのか?という制作秘話とリトリーブスピードやロッドの上げ下げによるアクションの違い、使い方を解説してくれる動画を見てみましょう。
ウェイキーブーの特徴と使い方を実釣解説
自重48gとMLとかMクラスの一般的なシーバスロッドでは、キャストするのを躊躇するようなサイズの「ウェイキーブ」。
そんなウェイキーブーのロッドに負担をかけないキャストの仕方や使い方を、ロンジンフィールドテスター田口知宏さんが丁寧に実釣解説してくれる動画です。
こちらはウェイキーブーを作り上げたルアーデザイナー伊藤仁さんと田口知宏さんによる「ウェイキーブー誕生秘話」となります。
ウェイキーブーが気になっている方はもちろん、購入したけれど使い方がいまいちわからないという方もこの動画を参考にされてはいかがでしょうか?
ウェイキーブーのカラー
ウェイキーブーのファーストカラーラインナップは9色。
- 024:ボラ(レンズホロ)
- 071:金ボラ(レンズ)
- 054:チャートバックキャンディー(レンズ)
- 029:チャートパールオレンジ
- 067:ピンクヘッドパールキャンディ
- 065:ドチャートマット
- 046:落ち鮎グローベリー銀粉ラメ(縦ホロ)※季節限定生産
- 087:コノシロ
- 088:ハタハタ※季節限定生産
個人的にはボラ(レンズホロ)、チャートパールオレンジ、落ち鮎グローベリー銀粉ラメ(縦ホロ)あたりが欲しいですね。
ウェイキーブーのスペック
製品名 | ウェイキーブー |
全長 | 137mm |
自重 | 48g |
タイプ | フローティング |
フックサイズ | 交換推奨サイズ #3 |
価格 | 2,300円 |
圧倒的な存在感を放つ”ブーちゃん”ことウェイキーブーで、秋のランカーシーバスを攻略してはいかがでしょうか?