今回はJackall(ジャッカル)から2017年新発売となる”あらゆるソルトルアーゲームに対応する”というショアキャスティングロッド「BRS」を紹介します。
スポンサーリンク
ジャッカル「BRS」
ジャッカル発のショアからのキャスティングゲーム用ロッドとなる「BRS」。ソルトの一般的なフィールドとなる「Bay(ベイ:湾)」、「River(リバー:河川)」、「Surf(サーフ:浜)」の頭文字から名付けられたロッドとなります。
そんなBRSはそのロッドネームが示すフィールド――「Bay(ベイ:湾)」、「River(リバー:河川)」、「Surf(サーフ:浜)」――で楽しめる釣り、楽しめるターゲットを狙うために開発されたロッドです。
そのためBRSは、ライトゲーム専用ロッドとなる「スキャッドウォール」のように特定のターゲット専用機を謳ったロッドシリーズではなく、シリーズを構成するロッドごとにある程度狙うターゲット・フィールド・釣り方が設定されており、使い分けることであらゆる魚を狙うことができる――ジャッカル曰く「システマチックなロッド」になっています。
BRSのラインナップとターゲット
BRSのファーストラインナップは4機種。
- BRS-S76L
- BRS-S86ML
- BRS-S96M
- BRS-S106MH
最も短いレングスとライトなパワーが与えられた「BRS-S76L」は、河川のチニングゲームや港湾部でのライトロックフィッシュゲームなどに最適なモデルとなるようです。フロートなどを使ったライトゲームにも良いかもしれません。
最大30gまでのルアーに対応し、シーバスゲームでよく使われる9cm~12cmクラスのミノーやシンペン、メタルバイブレーション(鉄板)などが扱いやすそうな「BRS-S86ML」。河川や港湾部でのシーバスゲームやタチウオワインドなどに最適なモデルとなるようです。
BRS-S86MLよりも長いレングスと強いパワーが与えられた「BRS-S96M」は、BRS-S86MLよりも重いルアーに対応し、より広いフィールド、大きなターゲットに対応できそうなモデルです。地域によってはサーフでのフラットフィッシュゲームにも使えるかもしれませんが、メーカー曰く「堤防からルアーをロングキャストして回遊魚を狙い撃ちするパワーモデル」になるそうです。
最も長いレングスと最も強いパワーが与えられた「BRS-S106MH」は、そのレングスの長さとパワーを活かした遠投性能を武器に、大規模河川や広大なサーフでのシーバス、フラットフィッシュ、(中小型)青物ゲームなどに対応できるモデルになるようです。
それでは、ジャッカル「BRS」の特徴を垣間見ることができる動画を見てみましょう。
ジャッカル「BRS」動画
ジャッカル「BRS」のスペック・発売日
製品名 | 全長 | 継数 | 仕舞寸法 | 自重 | ルアー | ライン | PEライン | 価格 |
BRS-S76L | 7'6" | 2 | 不明 | 不明 | MAX 15g | 4-10lb | 0.4-1.0号 | 19,000円 |
BRS-S86ML | 8'6" | 2 | 不明 | 不明 | MAX 30g | 6-16lb | 0.6-1.5号 | 20,000円 |
BRS-S96M | 9'6" | 2 | 不明 | 不明 | MAX 45g | 8-20lb | 0.8-2.0号 | 21,000円 |
BRS-S106MH | 10'6" | 2 | 不明 | 不明 | MAX 60g | 10-25lb | 0.8-2.5号 | 22,000円 |
価格は19,000~22,000円と手を出しやすい価格設定となっています。これからソルトルアーフィッシングを始めるためのオススメの1本となるかもしれません。
ジャッカル「BRS」の発売日は不明ですが、そう遠くないうちに発売になるのではないかと思われます。判明次第、追記します。