2015年に3年ぶりにモデルチェンジとなったダイワスピニングリールのフラッグシップモデル「NEW EXIST(ニューイグジスト)」。
今回はエギング界のカリスマ”ヤマラッピ”こと山田ヒロヒトさんが、その15イグジストを使うにあたってなぜシングルハンドル、なぜノーマルギアを選択したのかを語る動画を紹介します。
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ヤマラッピが選んだ15イグジスト2508PE
動画では15イグジストについてだけでなく、ヤマラッピプロデュースのエギングロッド「エメラルダスEX AGS 88L/M-SMT」や2015年3月発売の新作エギ「エメラルダスダート2」などについても語られています。
ノーマルギアを選んだ理由
ラインスラックを使う釣りとなるエギングでは、そのラインスラックを素早く回収するためなどの理由でハイギアのスピニングリールがスタンダードな印象があります。
ヤマラッピ自身も12イグジストのときはハイギア(2508PE-H)をメインに使用していました。しかし、15イグジストではノーマルギア(2508PE)を選択しています。
それはなぜか?
より繊細な釣りをするため、1キャスト1キャストを大事にするためだそうです。細かなハンドル操作をしないエギングにおいて、ハイギアでは大きく動かしすぎてしまうからだとか。
もちろんハイギアのリールを使っても細かく巻き取り量を調整しながら丁寧に釣りをできる方もいるとは思いますが。
シングルハンドルを選んだ理由
シングルハンドルだとハンドルを止める位置によっては勝手に回ってしまうことがあります。しかしダブルハンドルでは勝手に回ることはありません。そのためエギングで非常に大事となるフォール中に、不意にハンドルが回ってしまって、エギが意図せず動いてしまうという心配もありません。
これがエギングでダブルハンドルが選ばれる大きな理由の1つです。
かつてはヤマラッピもダブルハンドルを使用していました。しかし現在はシングルハンドルです。
それはノーマルギアを使うのと同じように丁寧に釣るためだそうです。ラインスラックをハンドルを弾いて(ヤマラッピ曰く)雑に巻き取るのではなく、最後まで丁寧にハンドルを回して巻き取ってやる。そういう意識が大事なようです。
また重量というのも理由の1つだとか。
詳しくは動画をご確認ください。動画ではハンドルの長さの使い分けなどについても語られていますので。
個人的に
ちなみに私自身もエギング用リールはシングルハンドル&ノーマルギアです。