例年であれば11月に開催されることが多いJBエリート5。2014年は約1ヶ月ほど早い2014年10月14日、15日の2日間にわたって開催。舞台は2013年JB TOP50 シリーズの舞台ともなった九州を代表するメジャーリバー”遠賀川”です。
それでは今年の「JBクライマックスエリート5 2014」の出場者、そして結果を見ていきましょう!
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JBクライマックスエリート5 2014
エリート5とは?
エリート5とは、その年のJB TOP50シリーズ年間上位選手5名(年間ランキングトップ5)にだけ出場が許される大会です。リミットは5匹、2日間の総重量で争われます。
JB TOP50シリーズの試合であれば60名近い選手がひしめき合うことになる湖や川。しかしエリート5では、選ばれし5名の選手だけが試合会場となる湖や川に足を踏み入れる、ボートを浮かべることができる、まさに”エリート”の名にふさわしい大会です。
開催地や開催日の事前告知が無く(例外あり)、参加選手や関係者だけでひっそりと行われる大会でもあります。しかし、あの大きなトレーラーや釣りビジョンの撮影もあり、開催地の地元アングラーには試合当日にはバレてしまいますね。
参加選手
今年のエリート5出場5選手です。
出場選手1人目は今年のJB TOP50チャンピオン小林知寛プロ。エリート5初出場となります。
2人目は年間ランキング2位の福島健プロ。エリート5は3回目の出場となります。3度目の正直なるか!?
3人目は澳原潤プロ。昨年に引き続きエリート5出場。通算2回目。
4人目は唯一のイマカツ勢となる前山智孝プロ。小林プロ同様にエリート5初出場です。
5人目は青木大介プロ。こちらも2年連続出場です。通算5回目。
過去の遠賀川戦の成績
5名の選手が過去に戦った遠賀川戦の成績を見ていきます。
2005年がJBジャパンスーパーバスクラシック、2010年がJBジャパンオープンクラシック、そして2006年、2008年、2013年がJB TOP50シリーズの試合となります。時期は2013年の試合以外は全て10月開催です。
公式戦としては小林知寛プロと福島健プロが最多となる5回、青木大介プロと前山智孝プロが4回、澳原潤プロが1回の試合経験を持っています。
過去の成績だけで見ると前山智孝プロが頭1つ抜けた実績を残しているように見えます。逆に青木大介プロや福島健プロは近年に行われた過去2試合良い成績ではありません。
JBクライマックスエリート5 2014を制したのは――
初日3,544g、2日目3,090gと唯一2日間共に3kgオーバーをキャッチした青木大介プロ!これでエリート5、3度目の優勝となります!おめでとうございます!
5回出場して3回優勝……強すぎですね。
2位は2日間合計で6kgオーバーをキャッチした澳原潤プロ。
3位は初出場の前山智孝プロ。初日2位スタートながら2日目に失速。
4位は福島健プロ。3度目の正直ならず。
5位は小林知寛プロ。ほろ苦いエリート5初出場となってしまいました。
年間ランキングをひっくり返したみたいな順位とですね。
釣りビジョン
例年通りであれば釣りビジョンの撮影クルーが各選手のボートに乗っていると思います。なので、詳細は年末年始辺りに放送されるであろう各選手1人1人に密着した番組、または来月発売の雑誌を楽しみに待ちたいですね!