今回はセレクティブなバスにも口を使わせることができるというDUO(デュオ)の新作虫系ルアー「RELAIS KOSHINMUSHI(レアリス コシンムシ)」を、使い方・使い分けがわかる動画と共に紹介します。
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DUO「レアリス コシンムシ(小真虫)」
ハードタイプの虫系ルアーとなる「レアリス真虫(シンムシ)」、ソフトタイプの虫系ルアーとなる「レアリス忍虫(ニンムシ)」に続く、DUO発の虫系ルアー第3弾となる「レアリス小真虫(コシンムシ)」。
※画像は真虫
コシンムシ(小真虫)はその名の通り、真虫の小さなサイズ――ダウンサイズモデルとなる虫系ルアーです。もちろん、プロデュースするのはアイバムシ、真虫、忍虫を生み、虫系ルアーを得意とする相羽純一さんです。
コシンムシ(小真虫)のサイズは全長30mm、自重3.1g。フローティングタイプ。
製品名 | 小真虫 | 真虫 | 忍虫 |
全長 | 30mm | 40mm | 38mm |
自重 | 3.1g | 5.7g | |
フックサイズ | #12 | #10 |
ベイトフィネスタックルでも扱いやすいサイズだったものの、真虫は少し大きい、ボリュームがあるかなと感じていた人にとって、一回り、二回りほど小さくなったコシンムシ(小真虫)は待望の新サイズかもしれません。
そんなコシンムシ(小真虫)は小さくなっても、相羽純一さんが真虫に求めた音――「ペチッ」という甲虫が水面に落ちたときのような着水音はもちろん継承!拘りの着水音に反応しながら、真虫のサイズ感で嫌われていた、見切られていたバスに口を使わせられるルアーになっているそうです。
ラトル内蔵&カスタム
コシンムシ(小真虫)はサイズを小さくしたことによって落ちてしまうアピール力を補うために、ボディ内部に新たに「ラトル」を内蔵しています。
これによってコシンムシ(小真虫)は、シェイクしたとき、クロールアクションさせたとき、風や波によって動かされたとき、水面でもがく甲虫が発生させるような音を再現し、真虫にはない音でアピールしてくれるそうです。
また、ボディやウイング、ラバーレッグといった各パーツも単純にダウンサイズしただけでなく、拘りの着水音が出せるようにボディの厚みを変更したりなど、コシンムシ(小真虫)に合わせた最適なセッティングがなされています。
セパレートボディ構造も継承されているようなので、ラバーレッグの本数を替えたり、素材を替えたりなど自分好みのカスタムを施すこともできるようです。ただ、セパレートボディ構造はカスタムするのに便利な一方、耐久性の問題を指摘する意見もあり、気になるところです。
それでは、レアリス コシンムシ(小真虫)の威力がわかる実釣解説動画を見てみましょう。
レアリス コシンムシ(小真虫)でバス連発!特徴・使い方、使い分けを動画で実釣解説!
レアリス コシンムシ(小真虫)の生みの親である相羽純一さん自身が、実釣を交えながらオリジナルサイズとなる「真虫」やソフト素材の虫系ルアー「忍虫」との使い分けを解説してくれる動画の前編です。
こちらは後編。
レアリス コシンムシ(小真虫)に興味がある方、購入したけれどいまいち使い方がわからない、結果が出ていないという方は動画を参考にされてはいかがでしょうか?
コシンムシ(小真虫)のカラー
レアリス コシンムシ(小真虫)のファーストカラーラインナップは10色。
- ジョロウ蜘蛛
- ゼブラ虫
- スズメ蜂
- コガネムシ
- シロヒトリ
- アブラゼミ
- ツクツクボウシ
- ハイライトバグ
- ノコギリクワガタ
- アカスジキンカメ
このうち、光量が多いときにオススメなカラーとなる「ハイライトバグ」、曇りや雨天、朝夕マズメ時など光量が少ないとき、シェードで使いたいカラー「ノコギリクワガタ」、ビッグバス率が高いという「アカスジキンカメ」の3色は、レアリス真虫に2017年追加されたばかりのNEWカラーです。
個人的にはゼブラ虫、コガネムシ、ハイライトバグあたりが欲しいですね。警戒色であるジョロウ蜘蛛も魅力的ですけど。
コシンムシ(小真虫)のスペック
製品名 | レアリス コシンムシ(小真虫) |
全長 | 30mm |
自重 | 3.1g |
タイプ | フローティング・固定重心 |
フックサイズ | #12 |
価格 | 1,200円 |
レアリス コシンムシ(小真虫)の発売日は2017年6月中旬頃、ショップによっては既に店頭に並んでいるところもあるようです。
これからますます暑くなってくる夏のように、熱くなっていく虫パターンをレアリス コシンムシ(小真虫)で攻略してはいかがでしょうか?