約6年ぶりにJB TOP50シリーズの舞台となったビッグバスレイク七色ダムで開催されているJB TOP50 第1戦 ゲーリーヤマモトCUP 2日目の結果を見ていきましょう!
やっぱり荒れた2日目
春の陽気が一変、寒の戻りとなったJB TOP50 第1戦 2日目。リミットメイクを達成したのは59人中たったの4人と初日よりも3人減り、ノーフィッシュが25人と続出。更に1匹996gで15位に入れるというロースコアゲーム(1匹のみの選手が21人)。
事前の予想通り厳しい結果となった初日よりも更に過酷な1日となったようです。
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2日目トップは――
2日目3,082gでトップに立ったのはディフェンディングチャンピオン北大祐プロ。北大祐プロが持ち帰ったブラックバスはたったの1匹。つまり、3,082gというウエイトは1匹のビッグフィッシュで叩き出した数字となります!まさに七色ダムクオリティ。
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北大祐の三キロフィッシュ pic.twitter.com/OGAnbhqBht
— JB/NBC Official site (@wwwjbnbcjp) 2014, 4月 5
2~5位
2位はリザーバーのスペシャリスト山岡計文プロ。僅か4人しかいないリミットメイク達成者の1人です。
3位はこちらもリミットメイクに成功し、2,482gを持ち帰った横山朋毅プロ。
4位は4匹2,332gの山村道祐プロ。
5位はリミットメイクに成功した茂手木祥吾プロ(5匹1,934g)。
6~13位
6位は横川隼大プロ。
7位は河辺裕和プロ。ゲーリージャパン総帥としてゲーリーヤマモトCUPだけは負けられませんね!
8位は田渕秀明プロ。リミットメイク達成です。
9位にJB TOP50年間ランキング2位の市村直之プロ。
10位に初日1匹釣るもペナルティを受け、58位という散々な結果に終わった馬淵利治プロ。
その他
予選を突破した30名は――
予選を堂々のトップで通過したのは昨年のJBワールドチャンピオン北大祐プロ。
2位は初日57cm、3,176gというビッグフィッシュをキャッチした山木一人プロ。2日目も1匹ながら1,410gのナイスサイズをキャッチ。最終日もぜひビッグフィッシュを釣って、3日間合計3匹しか釣ってないのに優勝なんて記録を残して欲しいと思います。
3位はリザーバーのスペシャリスト山岡計文プロ。初日15位、2日目2位とさすがの好成績を残しています。
4位は昨年の年間ランキング2位、エリート5覇者の市村直之プロ。
5位は初日12位、2日目4位と安定した成績を残す山村道祐プロ。
8位は初日5位ながら2日目22位とやや失速した小林知寛プロ。
10位は昨シーズンの汚名返上、名誉挽回を狙う2012エリート5覇者 野村俊介プロ。
15位にゲーリージャパン総帥河辺裕和プロ。初日35位と出遅れましたが、2日目7位と巻き返し15位で予選突破です。
16位に初日4,000gオーバーを叩き出したながら、2日目まさかのノーフィッシュという成績に終わった青木大介プロ。ウエイトだけなら全体4番目の成績です。
18位に五十嵐誠プロ。こちらも初日3位と絶好のスタートを切りながら2日目痛恨のノーフィッシュ。
20位に沢村幸弘プロ。
22位に久々に初日からいい成績を残した今江克隆プロでしたが、2日目ノーフィッシュ。今シーズンも昨シーズンと同じように日が経つごとに成績を落としていってしまうのか?ここが踏ん張りどころです。
23位に2011年以来3年ぶりにトーナメントに帰ってきた日本バスフィッシング界の大御所下野正希プロ!ひょこっと出場して軽く予選突破しちゃった下野さん……さすがです。
24位は初日7位と好発進ながら2日目ノーフィッシュの関和学プロ。
25位に昨年の年間ランキング7位のSHINGOプロ。
26位はスリータイムスチャンピオン小森嗣彦プロ。
28位にエバーグリーン勢で最も勢いがある2013 JB TOP50年間ランキング6位の福島健プロ。
29位に2013 JB TOP50 第5戦 旧吉野川で初優勝を果たした川又圭史プロ。
予選落ち
35位に今江プロ曰く「競技バスフィッシングに関しては30年に一人の逸材」らしい馬淵利治プロ。初日のペナルティがなければ予選突破していただけに悔しい1戦となりました。
36位にチームあずにゃんペロペロの篠塚亮プロ。
39位に2013 JB TOP50年間ランキング5位の川口直人プロ。初日の成績が響きました。
40位に2013 JB TOP50年間ランキング3位、昨年のJB TOP50 第1戦覇者の澳原潤プロ。
42位に昨年のイマカツトップチームで最も良い成績を残した本堂靖尚プロ。
51位にバサーオールスタークラシック2013覇者、ジャッカル社長小野俊郎プロ。2日間にわたって1匹のバス(キーパー)も釣ることができませんでした。
57位にアメリカ帰りの岩堀航プロ。こちらも2日間ノーフィッシュです。
明日の展望
ノーフィッシュ、ローウエイト続出の七色ダム戦。ウエイトだけ見ると非常に物足りない大会になってしまいましたが、どの選手にもチャンスがあるという意味では非常に面白い大会です。明日が楽しみですね!