先月発売となったばかり、アメリカ3M社のパワーラックス採用のティムコ「テクナPMX」シリーズ。JB TOP50所属の沢村幸弘プロが早くも上がってきたテクナPMXのNEW プロトモデルについて自身のサイトで解説しています。
今回プロトモデルとして登場したのはTPMX65CLP+、TPMX65CM、TPMX66CM、TPMX610CMLP+の4本。全てベイトキャスティングモデルです。
TPMX65CLP+(スローテーパー)は現行のTPMX66CMLJよりも軽いルアー(ファストムービング系ルアー)を扱うことを想定したモデル。ちなみにTPMX66CMLJの適合ルアーウエイトは5~14gなので、5g前後のルアーが対象でしょうか。
TPMX65CM(ミディアムスローテーパー)はスーパーテクナS-TAV65CMJがベースになっているそうです。S-TAV65CMJの適合ルアーウエイトは7~18g。沢村プロにとってこのロッドはジグ・テキサスに欠かせないロッドだそうで、1/2ozのキャリラバも”ゴキゲン”に使えるそうです。
TPMX66CM(ミディアムファーストテーパー)は汎用性に優れたロッド。所謂バーサタイルロッド。オカッパリアングラーにオススメの1本。
TPMX610CMLP+(ファーストテーパー)はヘビーカバー対応のロッドで、ライトテキサス、ヘビダン、ネコリグに使えるロッド。
どれも良さそうなラインナップですが、まだプロトの段階なのでモデル名などは変更になる可能性も。実際に沢村プロがフィールドでテストしてみての結果は後日になるようです。