EG EXTREME Vol.7は、日本のバスフィッシング創成期からトーナメントやメディアで活躍し、現在は琵琶湖プロガイドとして活躍中の下野正希さんが登場。自身がプロデュースするエバーグリーン「ピッチンスティック」を使って、琵琶湖南湖浚渫エリアを攻略します。
下野さんの経験から打ち出された浚渫エリアの攻略法とは。トントンとワームを移動してステイ、トントンとワームを移動させてステイ。これの繰り返し。このときロッド操作でアクションを加えて誘おうとしてはダメ。これはワームに限らずラバージグでも同じ。なぜなら止めているときに一番喰うから。下野さん曰く「シェイクやアクションを加えてバイトがあったら、釣ったっていう気になる。でも、気持ちいいのは人間だけ」。
下物の浚渫エリアを釣るときに一番大事なことは、琵琶湖南湖エリアの水深は全て3mだと想定すること。キャストして着底したときにモソモソ感(ウィード)があればダウンヒルで引いてくることになる。そしてモソモソ感が無くなったとき(深い側に)落ちていってるんだなと意識してバイトの有無に集中すればいい。逆に投げてモソモソ感がない、深い側に落ちた場合はアップヒルに引いてくることになる。上げてきながらウィードの感触を感じたらそこで止めて待てばいい。この意識がとても大事なんだそうです。
他にもテキサスの具体的な重さであったり、重要なウィードの種類であったり、ピッチンスティックの特徴などについて語られているのでぜひご覧ください。