久しぶりにラバージグを自作しました。自作といっても市販のジグヘッドに市販のラバーを巻いただけなんですけど。それでも自分が作ったルアーのような気がして愛着が湧くんですよね。釣れたときの喜びもひとしおです。こんばんは。
今回はメイドインジャパンに拘りと誇りを持つメーカー「DUO(デュオ)」が満を持して送り出す、期待のS字系ビッグベイト「REALIS ONIMASU(レアリス オニマス)鬼鱒」を紹介します!
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デュオ「レアリス オニマス」
DUO社の代表取締役であり、ルアーデザイナーを務める安達政弘さんが、商売を度外視し、完全に自分の趣味として?開発がスタートした「プロメテウスプロジェクト」。
そんなプロメテウスプロジェクト第1弾ルアーとなるのが、DUO初のビッグベイト「レアリス オニマス(鬼鱒)」です。
プロメテウスプロジェクトのルアーにはカタログにも掲載されていた4連ジョイントのものやブルーギル?タイプのものなど、幾つかのプロトがお目見えになっていましたが、オニマスは最初期から登場しているあの2連ジョイントボディのモデルです。たぶん。
全長は188mm、自重は70gとジョイクロよりも少し大きく重いサイズ。快適に扱うためにはある程度のタックルが必要なサイズのルアーです。
アユでも綺麗なジョイクロでもない
オニマスはベイトフィッシュの動きを再現することから開発がスタートし、市場に溢れるS字スラロームアクションとは異なるアクションを求めて開発されたルアーとなります。
薄くて体高のあるボディと特別なウエイト形状・構造を備えたオニマスは、アユでもなければ綺麗なジョインテッドクローでもなく、独特のスラロームアクションとファストリトリーブにも耐えられる安定したスイミング性能を手に入れたルアーとなっています。
ジャークを加えれば、ベイトフィッシュがヒラリと躱すような、バイトを誘発する魅惑のアクションを演出することも可能です。
また扁平なボディ形状はフッキング率やキャストフィールの向上に寄与しているようです。
高い耐久性
2~3ozクラスのビッグベイトともなれば、それなりの価格になりますよね?まー例外もありますけど。
そのため、いざ使うときには勇気がいるというか気を遣うというか。ぶつけて破損するかもしれないような際どいところには投げ込みにくいものです。
しかし、オニマスは例えキャスト精度を欠いてぶつけてしまったとしても、簡単に壊れないようなボディ設計になっているそうです。なので、これまで投げることができなかったような場所を狙うことができる、かもしれません。
とはいえ、当たって砕けろ的に投げるのはやめておいた方が無難でしょう。ぶつけても壊れないわけではありませんから。
オニマスのカラー
オニマスのファーストカラーラインナップは、Nature designsと呼ばれる本物の魚の画像データを転写したという超リアルな6色。
ブラウントラウト
ギザードシャッド(コノシロ)
レインボートラウト
ラージマウスバス(ラージマウス)
イエローパーチ(サンフィッシュ)
サーモン
日本発のビッグベイトとしては珍しくアユカラーがないところは、オニマス(鬼鱒)の拘りでしょうか。個人的にはブラウントラウトが好みですかね。
スペック・価格
製品名 | レアリス オニマス |
全長 | 188mm |
自重 | 70g |
タイプ | フローティング |
フック | #1/0 |
価格 | 4,200円 |
価格は4,200円とこのサイズにしてはけっこう安いですね。2ozクラスのジョインテッドクローが4,800円程度、3ozクラスのバスロイドは5,800円程度しますから。
発売は2016年1月を予定しているようです。
ただ、海の向こうアメリカでは絶賛発売中です。46ドルほどで販売されており、カラーによっては完売しているものもあり、売れ行きは好調っぽいです。
日本での発売が待ち遠しいですね!