エアバッグシャッド 4.5"でバス連発！フックとサスペンドチューンを解説

今回はFish Arrow（フィッシュアロー）から2016年新発売のシャッドテールワーム「Airbag Shad 4.5"（エアバッグシャッド 4.5インチ）」を、推奨フックサイズとサスペンドチューンの方法と共に紹介します。

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フィッシュアロー「エアバッグシャッド 4.5インチ」

エアバッグミノー、エアバッグバグなどに続く、エアバッグシリーズ最新作にして、第6弾ルアーとなる「エアバッグシャッド 4.5インチ」。

エアバッグシャッドはそのルアーネームから分かるように、シャッドテールワーム（シリーズ初）となります。サイズは全長4.5インチ、自重11.5g。ノーシンカーリグでも投げやすそうなサイズかつタックルやフィールドを選ばなさそうなサイズです。

エアバッグシャッドは表層で中層で浮く！

”エアバッグ”の名を冠したエアバッグシャッドの最大の特徴は、やはりシャッドテールワームなのに浮くという点です。

通常、シャッドテールワームはリトリーブするのを止めるとスーッと沈んでいきます。しかし、ボディ内部に空気室を備えた中空ボディを持つエアバッグシャッドは、リトリーブするのを止めても沈むことはありません。表層で日向ぼっこでもするかのようにプカリと浮き、サスペンドチューンを施せば水中でサスペンドプラグのようにピタリと止まるのです。

そのため、表層をバシャバシャとシャッドテールでかき回しながらスローに引いてくることはもちろん、リトリーブ中にポーズを入れたり、トップウォータープラグのようにポーズの後のワンアクションでバイトを誘ったりといった使い方も可能です。

それではエアバッグシャッドの実力を動画で確認してみましょう！

エアバッグシャッドで冬バス連発！

エアバッグシャッドのフックサイズ

エアバッグシャッド 4.5インチに使用するフックサイズはオフセットフックの#5/0のようです。

中空ボディによって高い浮力を持つエアバッグシャッド 4.5インチは、このサイズのオフセットフックを使用しても沈むことはありません。

エアバッグシャッドのサスペンドチューン

パッケージから出し、フックをセットした状態だとプカーッと浮くエアバッグシャッド。チューンを施すことによって水中でサスペンドさせることが可能です。

エアバッグシャッドの浮力を調整するためには、ネイルシンカーを刺しても良いのですが、

フィッシュアロー的にはこんな風に糸ナマリ（板オモリ）をフックに巻くのがオススメのようです。ただ、フックに糸ナマリを巻くときに注意しなくてはならないのが、”いつ巻くか”です。順番を間違えると面倒くさいことになります。

糸ナマリを巻くタイミングは、フックをワームに刺す前か、ワームの頭部分にだけフックを通した後です。完全にフックをセットしてしまってからではいけません。いや、別にいいんですが、単純に巻き付けにくいと思います。なので、フックをワームに刺す前に、糸ナマリをクルクルクルと巻き付けましょう。

次に糸ナマリが針先の方へズレてこないように、ワームキーパーを付けたり、糸ナマリの端っこを潰します。このように糸ナマリのズレ防止対策をしておかないとバイト時にワームがズレにくくなり、フッキングを妨げることになりかねません。

あとはいつも通りにセットするだけです。セットできたらサスペンドするかどうか、実際に水の中に入れてチェックしましょう。

フィッシュアロー「ワイヤーシンカー」

フィッシュアローからエアバッグシャッドのサスペンドチューンに最適な糸ナマリ（板オモリ）「ワイヤーシンカー」がリリース予定です。

エアバッグシャッドを購入する際に一緒に買っておくと便利だと思いますが、板オモリはソルトでは定番アイテムであるため、フィッシュアローに拘りが無ければ、そちらを購入する方が良いかもしれません。サイズも豊富で価格も安いですからね。

第一精工「チューニングシンカー 1mm」

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カラー

エアバッグシャッド 4.5インチのファーストカラーラインナップは7色。

ハス
コサンアユ
ライブギル
ウォーターメロンペッパー
スカッパノン
ナチュラルホワイト
グリーンパンプキンペッパー

個人的にはスカッパノン、グリーンパンプキンペッパーあたりが欲しいですね。

スペック・発売日

エアバッグシャッド 4.5インチの発売日は2016年4月。絶賛発売中です！

松本猛司さん風に言うと2016年「流行る」かもしれないエアバッグシャッド 4.5インチで、ブラックバスを狙ってみてはいかがでしょうか？流行り物好きのブラックバス達が、我先にと食いついてくるかもしれませんよ？