バスフィッシングの本場アメリカはアラバマ州ガンターズビルで開催されている世界最高峰のトーナメント「2014 GEICO Bassmaster Classic(バスマスタークラシック)」。2日目が終了し、大森貴洋プロ、清水盛三プロ、宮崎友輔プロら日本人3選手はどうなったのか?結果を見ていきましょう。
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最終日へ望みをつなぐ
初日19位と悪くない位置につけていた宮崎友輔プロでしたが、2日目3匹6lb10ozとリミットメイクできず、大きく順位を落とし42位。同じく初日38位だった2004バスマスタークラシック覇者大森貴洋プロも2匹4lb10ozで48位と終戦。
日本人3選手の中で唯一気を吐いたのが初日16lb11ozで23位だった清水盛三プロ。2日目は初日を上回る5匹19lb7ozを持ち帰り、トータル36lb2ozで17位。見事決勝進出を決めました!トップとは10lb以上の差があるものの勝負は終わるまでわかりません。レイクガンターズビルはそれだけのポテンシャルのあるフィールドであり、このフィールドで準優勝経験のある清水盛三プロにはやれるだけの力があると思います。ぜひ、最終日は悔いのないように優勝目指して頑張ってもらいたいですね。
その他の選手の結果
2日目を終えてトップに立ったのは、初日2位に付けていたEliteシリーズ年間2位のEdwin Evers。
2位は入れ替わるように初日トップだったRandall Tharp。
4位に初日7位だったEliteシリーズ年間36位、第3戦覇者Jason Christie。
5位にこの日ダントツのトップウエイト32lb3ozを持ち帰ったPaul Mueller。初日9lb10ozからの起死回生の1日になりました。
8位に初日10位のEliteシリーズ年間23位、帝王の甥Jonathon VanDam。
12位に初日26位のEliteシリーズ年間9位、第1戦覇者のTodd Faircloth。
13位にEliteシリーズ年間72位ながら第7戦を制し、バスマスタークラシックの舞台に乗り込んできた期待の若手Brandon Palaniuk。初日24位から5匹20lb14ozでジャンプアップに成功。
15位にEliteシリーズ年間1位、AOYを逆転で見事獲得したメガバスの星Aaron Martens。
19位にEliteシリーズ年間4位、Chris Laneの兄Bobby Lane。初日41位から2日目5番目のウエイトとなる22-lb8ozを叩き出し、大きくジャンプアップ。
23位に初日17位から少し順位を落としたEliteシリーズ年間11位、ダイワ契約プロIsh Monroe。
25位に初日12位のEliteシリーズ年間5位、第2戦覇者のKeith Combs。なんとか踏みとどまりました。
26位にEliteシリーズ年間3位、2001、2005、2010、2011バスマスタークラシック覇者 帝王Kevin VanDam。
29位は初日6位と好位置に付けていたEliteシリーズ年間15位、第6戦覇者Tommy Biffle。2日目に大失速。
36位に初日36位のEliteシリーズ年間34位、第8戦覇者にして2012バスマスタークラシック覇者Chris Lane。
45位に初日31位のEliteシリーズ年間6位、2008バスマスタークラシック覇者Alton Jones。
47位に初日30位のEliteシリーズ年間44位、2003バスマスタークラシック覇者Michael Iaconelli。
49位に初日49位のElitaシリーズ年間18位、第4戦覇者にして2009バスマスタークラシック覇者Skeet Reese。レイクガンターズビルでとんでもないウエイトを叩き出したこともある選手ながら振るわず。