秋も深まり、冬の足音が聞こえてきそうな今日この頃。3連休どのようにお過ごしでしょうか?タックルニュースをご覧いただいている皆さんはやはり釣りでしょうか?こんばんは。
今回は装いも新たに生まれ変わって新発売となるXESTA(ゼスタ)のライトゲーム用ロッド「BLACK STAR 2nd Generation(ブラックスター セカンドジェネレーション)」を紹介します。
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XESTA「ブラックスター セカンドジェネレーション」
ジグヘッド単体、スプリット、キャロなどの様々なリグを扱うことができ、メバル、アジ、チヌ・キビレなど多様な魚種に対応するロッドとしてデビューした「ブラックスター ライトゲーム」。価格も2万円台前半とコストパフォーマンスの高さにも定評のあるロッドでした。
そんなブラックスター ライトゲームが待望のモデルチェンジを果たし、「ブラックスター セカンドジェネレーション」として3機種がデビューとなります!
S69 テクニカルフリクション――テクニカルフリクションの名の通り、リグを繊細に軽快に操ることができるロッド。
S78 マルチパフォーマー――マルチパフォーマーの名が示すように、シリーズ中最も汎用性に優れたロッド。
S83 ディスタンススケープ――飛距離とパワーが必要となる磯場やゴロタ浜、サーフなどで大物相手に活躍してくれるロッド。
ブラックスター ライトゲームとはここが違う
ブラックスター セカンドジェネレーションは、最新の技術・素材を新採用し、ブランクスからガイドセッティング、グリップ周り、デザインなどをリファイン。
ティップセクションのガイドには新たに軽量なチタンフレームガイド(Kガイド)+トルザイトリング(トップガイドのみSiCリング)を、バットセクションにはロッドバランスを考えてステンレスフレームガイド+SiCリングを採用。
リールシートはブラックスター ライトゲームと同じFujiのVSSリールシート(アップロック)ながら、EVAの使用量を減らすことによって軽量化を図っています。
大幅に軽量化された自重
昨今の超軽量なライトゲーム用ロッドに比べると重いと言わざるを得なかったブラックスター ライトゲーム。しかし、リファインされたことによってブラックスター セカンドジェネレーションは大幅な軽量化に成功しています。
ブラックスター ライトゲーム S78の自重が98gだったのに対して、セカンドジェネレーション S78の自重は88gと10g軽量。ブラックスター ライトゲーム S83の自重が109gだったのに対し、セカンドジェネレーション S83の自重は95gと14gも軽くなっています。
とはいえ、数字的には軽くないかもしれません……。ただ大事なのは数字だけの軽さではなく、リールを付けてラインを通してルアーを結んだときに感じる体感的な軽さですけどね。
より汎用性の高いロッドへ
”オールラウンドにライトゲームを堪能できるロッド”というコンセプトを元に開発されたブラックスター ライトゲーム。
ブラックスター セカンドジェネレーションになってもコンセプトは同じ。ブラックスター ライトゲーム以上に幅広いウエイト、幅広いリグ、プラグ、ライン、ターゲットに対応できる汎用性の高いロッドとなっています。
例えば、ブラックスター ライトゲームS78が下は0.6gから上は8gまでのルアーに対応していたのに対し、セカンドジェネレーション S78の適合ルアーは0.4~12gと、更に軽く、更に重いものまで扱えるようになっているのです。
またラインにしてもモノフィラメントラインなら1~10lb、PEラインなら0.2~1.0号まで対応します。
本当にライトゲーム用ロッドなのかな?ってくらい扱える範囲が広くてびっくりしますね(笑)
スペック・価格
スマホでご覧の方は横にスクロールすることで全てのスペックを確認することができます。
製品名 | 全長 | 自重 | ルアー | ライン | PEライン | 価格 |
S69 | 2.10m | 78g | 0.2-10g | 0.9-8lb | 0.15-0.6号 | 27,000円 |
S78 | 2.34m | 88g | 0.4-12g | 1-10lb | 0.2-1号 | 28,000円 |
S83 | 2.52m | 95g | 1.5-20g | 3-12lb | 0.2-1.2号 | 29,000円 |
価格はブラックスター ライトゲームから3,000円アップ。
発売は2015年12月下旬を予定しているようです。
1本で何でもやりたい。1本で色んなターゲットを狙いたい。そんなアングラーに送る「ブラックスター セカンドジェネレーション」。導入を検討してみてはいかがですか?