ワコマリアの石塚啓次さんがスペインでうどん屋(YoI Yoi Gion 宵宵祇園)をやっていたなんて知りませんでした。しかも今、味とは全く関係のない「なんだそれ!?」って理由で廃業危機に陥っているそうで……。こんばんは。
今回はBerkley(バークレイ)から2016年新発売となる新しい虫系ワーム「KING AOKI MUSHI(キングアオキムシ)」を紹介します。
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バークレイ「キング青木虫」
青木大介プロプロデュースとなる虫系ワーム「青木虫(全長1.5インチ)」のサイズアップモデルとなる「キング青木虫」。
サイズが全長2インチ、自重が約7.6gと大幅にボリュームアップした、まさにキングサイズかつ現在日本のトーナメントを支配している存在、王様である青木大介プロ監修らしいルアーネームのルアーです。
しかし、キング青木虫はただサイズを大きくしただけのルアーではありません。青木虫の優れた性能は引き継ぎつつも、青木虫とは一線を画すルアーになっている、と言っても過言ではないかもしれません。
オフセットフックも使えるU.L.D.T.マテリアルボディの浮力
キング青木虫の最大の特徴にして、青木虫との最大の違いとなるのが、ボディのマテリアルと構造です。
青木虫はパワーベイト素材を採用した中空ボディの虫系ワームでした。しかし、キング青木虫のボディにはバークレイが新たに開発した新素材「U.L.D.T.マテリアル」が採用されています。また(恐らく)中空ボディでもありません。
なぜなら、「U.L.D.T.マテリアル」は素材自体が高い浮力とソフトベイトのような柔軟性を持っており、更に水中で時間が経っても浮力に変化が起こらないため、中空にして浮力を確保する必要がないのです。ただ、フッキングに関してはどうでしょうか。恐らくスリットを入れるなど、何かしら工夫が施されているとは思いますが。
更にキング青木虫はボディのサイズアップとU.L.D.T.マテリアルに採用によって、オフセットフックの使用が可能になり、自重も増したため、ベイトタックルでも軽快に使えるルアーとなっています。
キング青木虫の耐久性
キング青木虫は2個入りで価格850円と8個入り850円だった青木虫から大幅に価格がアップしています。1個あたりキング青木虫が425円、青木虫は106.25円。
1個425円もする虫系ルアーなんて買う気しない……なんて思ったそこのあなた!待ってください。
キング青木虫はU.L.D.T.マテリアルの採用によって、1匹釣ったらお終いのような虫系ルアーとは違う、優れた耐久性を備えています。なので、結果的には数が多く入っている虫系ルアーよりも長く使える、かもしれません。
「(キング青木虫は)ハードベイトの持つ特徴をソフトベイト並の価格で実現したルアー」だそうですから。
カラー
キング青木虫のファーストカラーラインナップは5色。
グリーンパンプキン
ホワイト
チャートリュースペッパー
ブラック
グレー
個人的にはグリーンパンプキン、ホワイトあたりが欲しいですね。
スペック・発売日
製品名 | キング青木虫 |
全長 | 2インチ |
入数 | 2 |
価格 | 850円 |
発売は2016年4月下旬頃を予定しているようです。
ソフトベイトとハードベイトのいいとこ取りなキング青木虫で、虫系ルアーの活躍するハイシーズンを楽しんではいかがでしょうか?