バスフィッシングを嗜むオカッパリアングラーにもランディングネットを持った人を見かけることが増えた昨今。中でも特に人気なのがJackson(ジャクソン)の「トリックスター パーフェクトランディングネット」です。
ジャクソンの江口俊介プロ、市村直之プロを始め、青木大介プロ、川村光大郎プロなど人気プロアングラーに愛用者が多いのも人気の要因かもしれません。
今回はそんなトリックスターネットのNEWバージョン「SUPER TRICKSTER NET(スーパートリックスターネット 280/380)」を変更点と併せて紹介します。
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ジャクソン「スーパートリックスターネット」
2016年に新発売となるエグシュンこと江口俊介プロプロデュースの「スーパートリックスターネット 280/380」。
トリックスターネットから”スーパー”トリックスターネットにパワーアップしてどこが変わったのか?かゆいところに手が届くように改良された、かもしれない点を1つずつチェックしていきましょう。
長さ
スーパートリックスターネットは280/380という製品名から分かるように長さが少しだけ伸びています。
トリックスターネットの長さが2.6mと3.6mだったのに対し、スーパートリックスターネットは2.8mと3.8mと0.2m(20cm)長くなっています。
2.6mと2.8mって考えるとそんなに大きな差はないような気もしますが、全長6'6"のロッドが7'2"のロッドになったと考えるとかなり長くなったような気がしませんか?ブラックバスで考えると30cmと50cm――あまりに大きすぎる差!ってこれは違うかな(笑)
ま-この20cmが明暗を分けることになる、かもしれませんよ。
仕舞寸法も280は40cmから42cmへ、380は45cmから46.5cmに長くなっています。
また長くなったランディングシャフトには新たにエアホールが設けられており、このエアホールから空気が出入りすることでシャフトをスムーズに伸縮させることができるそうです。
更にシャフトとフレームをを繋ぐ重要な接続部も変更というか改良されており、緩みにくく破損しにくいような工夫がされているようです。
フレーム
スーパートリックスターネット最大の変更点はこのランディングフレーム(タモ枠)かもしれません。
トリックスターネットのフレームが折りたたみ式のラウンドタイプだったのに対し、スーパートリックスターネットのフレームは強度を考えたワンピースのオーバルタイプ(楕円形)になっています。電球っぽい形状ですね。
フレームのサイズは280/380共に36cm×30cmと少し縦長になり、トリックスターネットのフレーム(35cm×35cm)に比べると少し小さくなっています。
しかし、小さくなったとしてもこの形状の方が掬いやすいと思います。シーバスアングラーから絶大な人気を誇る昌栄のランディングフレーム「イーノ」も似た形状を採用していますからね。
まーこの形状が合わない、もっと大きいフレームがいいという方は、別のフレームを合わせるのもいいでしょう。フレームとシャフトは同じメーカーで揃えなくてはならないわけではありませんから。
カラー
スーパートリックスターネットはカラーも一部変更されています。
トリックスターネットのレギュラーカラーがパープルとオレンジの2色だったのに対し、スーパートリックスターネットはパープル、ゴールド、ブルーの3色。
パープル×オレンジ
ゴールド×ブラック
ブルー×シルバー
限定カラーで人気を博したブルーが待望のレギュラーカラーラインアップ入り!これでいつでも購入可能です!
価格
もちろん価格もパワーアップ!
製品名 | 価格 |
トリックスターネット260 | 11,000円 |
スーパートリックスターネット280 | 13,500円 |
トリックスターネット360 | 13,500円 |
スーパートリックスターネット380 | 14,500円 |
購入するのに勇気がいるというか、レジに持っていくのに躊躇する価格になりましたね。
スペック
製品名 | スーパートリックスターネット |
長さ | 2.8m / 3.8m |
枠径 | 36cm×30cm |
価格 | 13,500円 / 14,500円 |
発売は2016年2月下旬頃を予定しているようです。
個人的には自重が気になりますね。まートリックスターネットの自重が公式サイトに掲載されていないことから、スーパートリックスターネットもわからないと思いますが。
変更点まとめ
ランディングシャフトの長さがアップ。
ランディングシャフトにエアホールが新採用。
ランディングフレームの形状がラウンドからオーバルに。
シャフトとフレームを繋ぐ部分が緩みにくく壊れにくいものに。
レギュラーカラーがパープル、ブルー、ゴールドの3色展開に。
価格がアップ。