人気のシーバスロッド、ルアーを始め、プロスタッフには村岡昌憲さん、RED中村さん、濱本国彦さんなどシーバスアングラーとして確固たる地位を築いている方達が多く在籍しているメーカー「APIA(アピア)」。
それゆえに”シーバス”のイメージが強いアピアですが、2016年にライトゲームのスペシャリストである金丸竜児さんと新たにプロスタッフ契約を結び、ライトゲーム用アイテムにも注目が集まっています。
今回はそんなアピアのライトゲーム用アイテム――2017年フルモデルチェンジを果たして新発売となるライトゲーム用ロッド「Legacy'SC STAYGOLD(レガシーSC ステイゴールド) 」を紹介します。
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アピア「レガシーSC ステイゴールド」は金丸竜児監修の尺メバル対応ロッド!
2013年にアピアのライトゲーム用ロッドのフラッグシップモデルとしてデビューしてから4年、2017年に遂にフルモデルチェンジを果たして登場となる「レガシーSC」。
その中で旧レガシーSCには存在しなかった「レガシーSC ステイゴールド」と名付けられたモデルこそが、アピアにプロスタッフとして新加入した金丸竜児さんがプロデュースするメバリングロッドです。
その為、このSTAY GOLDがまだ企画段階の際に私が強く要望した点は、メバルのサイズは20cm以上から上はモンスターまでをキャッチできるロッドであるという点である。このクラスを獲るパワーを踏まえたブランクをベースに、開発に着手したわけだが、専用ロッドとして拘った部分は、ティップの柔軟さとロッドのテーパーデザイン/ロッドアクションである。
引用:APIA -アピア-
ラインナップは3機種。
- レガシーSC ステイゴールド 76LXS(メバル・スタンダードモデル)
- レガシーSC ステイゴールド 82ML(メバル・オールラウンドSP)
- レガシーSC ステイゴールド 86LXS(尺メバルSP)
このうち、末尾に”S”の付く76LXSと86LXSはソリッドティップ搭載モデル。82MLはチューブラーモデル。
どのモデルもメバルのバイトを弾きにくい柔らかいティップを備えながら、尺メバルのような大型のメバルともガチンコでやりあえる、抜きあげることができるパワーも備えたロッドになっているようです。
モデルごとの使い分けとして金丸竜児さんは、レングス違いとなる「レガシーSC ステイゴールド 76LXS」と「レガシーSC ステイゴールド 86LXS」はジグヘッドリグをメインに使用するときにセレクトし、足場の高さなどポイントによって使い分け。
唯一のチューブラーモデルとなる「レガシーSC ステイゴールド 82ML」はジグヘッドリグにも使えるけれど、プラグやメタルジグなどを使用するときにセレクトしているそうです。
ちなみに「STAY GOLD(ステイゴールド)」には”いつまでも輝く”、”輝き続ける”という意味があり、プロデュースする金丸竜児さんの”金”にも掛かっているそうです(笑)
個人的には、ステイゴールドと聞くと競走馬――ステゴの愛称で親しまれたステイゴールドはその名の通り、競走馬として、競走馬を退いた後も種牡馬――三冠馬オルフェーブル、ゴールドシップなどを輩出――として輝き続けた名馬を思い出してしまいます。
レガシーSC ステイゴールドもそんな名前負けしない、いつまでも輝くロッドになっているのでしょう。
レガシーSC ステイゴールドのスペック・発売日
製品名 | 全長(ft) | 自重(g) | ルアー(g) | ライン(lb) | PEライン(号) | 価格(円) |
ステイゴールド 76LXS | 7'6" | 84 | 0.5-6.0 | 1.5-3.0 | 0.2-0.4 | 38,500 |
ステイゴールド 82ML | 8'2" | 100 | 0.6-10 | 2.0-4.0 | 0.3-0.6 | 41,000 |
ステイゴールド 86LXS | 8'6" | 99 | 0.6-7.0 | 2.0-4.0 | 0.3-0.6 | 41,000 |
ガイドは「チタンフレーム+SiC-Sリング※」。リールシートはFuji「VSS16」を採用。
※2017年登場のFujiの新ガイドリング。末尾の「-S」はスリムを表し、従来のSiCリングよりも薄く軽量になっています。ただ、トルザイトリングよりは重いです。
レガシーSC ステイゴールドの発売日は2017年5月頃を予定しているようです。
メバリングのシーズンも終盤戦となり、サイズが期待できる時期。生まれ変わった「レガシーSC ステイゴールド」で、尺メバルを想定した開発されている「レガシーSC ステイゴールド」で、尺メバルを狙ってはいかがでしょうか?