川島勉プロプロデュースの大人気ルアー ジャッカル「Scissor Comb(シザーコーム)」。
今回はそのシザーコームの定番リグ・テクニックの1つである「巻きシザー」の使い方、タックルをダウザー俺達。こと秦拓馬プロが実釣を交えながら解説してくれる動画を紹介します。
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巻きシザーコームの使い方・タックルを実釣解説(動画)
Vol.1
Vol.2
巻きシザーの使い方
巻きシザーの使い方は簡単です。基本的にはゆっくりと巻くだけです。水面直下をゆっくりと、中層をゆっくりと、ボトムをゆっくりと巻くだけ。もちろん巻いている最中にシェイクしてもいいし、フォールを入れてもいいし。
ただし、秦拓馬プロ曰く「難しい魚ほどただ巻いている方が釣れる」。
またリフト&フォールも有効だそうです。ただし、フォール中はラインをピンピンに張るのではなく弛ませてやることが大事です。
手元でアタリを取りたいという気持ちは痛いほどわかるのですが、それが逆にバイトを減らす原因となってしまいかねません。
巻きシザーのタックル
巻きシザーに使うジグヘッド&フック
巻きシザーにはワームが回転しないように(インチワッキー用?の)ジグヘッドとシンカー付きのフックを使用します。
シザーコーム 3インチには「インチワッキージュニア」。
シザーコーム 3.8インチには「インチワッキー」or「ノーズヘッド」。
シザーコームシリーズ最大サイズとなる6インチにはジグヘッドではなく「パイルドライバーカウンター #3/0もしくは#4/0 1.8g」。
ジグヘッドやシンカーの重さは巻きスピードや水深によって変わるのですが、なるべくゆっくりと巻くため、ゆっくりと落としてやるために軽いものを使用するのが良いようです。
今回の動画ではシザーコーム3インチに対して0.45gと0.6gという2つの重さを使い分けていました。
巻きシザーのロッド&リール&ライン
巻きシザーに使用するタックルは基本的にはスピニングタックル。そして巻きものなのでバイトを弾かないロッドをセレクトするのが良いそうです。
秦拓馬プロが巻きシザー用に実際に使用し、オススメのタックルと語っていたのが3つ。
- ロッド
- ポイズングロリアス 264SUL-S ソリッドマスターαスペック
- リール
- 2500番クラス(ヴァンキッシュ)
- ライン
- レッドスプール3lb
こちらは秦拓馬プロがJB TOP50戦で巻きシザー(3インチ)に使用していたタックルです。
- ロッド
- ポイズングロリアス 266L フリックシェイキー
- リール
- 2500番クラス
- ライン
- レッドスプール 4lb
今回の動画でも使用していたロッドがこちら。ラインの太さとリールの番手は違うかもしれません。
- ロッド
- ポイズングロリアス 264SUL-S ソリッドマスターαスペック
- リール
- 2500番クラス
- ライン
- レッドスプール 6lb
シザーコーム 6インチに使用するというタックルがこちら。7フィートというレングスが可能にする遠投性能と遠くでも掛けることができるパワーを持ったロッドセレクトになっているようです。また多少のカバーくらいなら強引にやり取りができることもポイント。
ただし、複雑な場所を狙う場合はベイトフィネスタックルを使用するそうです。
皆さんもこの動画を参考に巻きシザーでブラックバスを攻略してみてはいかがでしょうか?